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KAY HOFFMAN/Floret Silva(LP) (1977-78/Unreleased) (カイ・ホフマン/German,Italy)

スペインのゾモー・レコードから、限定アナログLPでのリシュー。180g重量ヴィニール使用のLP盤。カイ・ホフマンは、クラシック/現代音楽/ミニマル・ミュージック畑で活動するドイツ人女性作曲家で、現在もミニマル&舞踏音楽系作品を発表したり、古楽、ラジカル・トラッド系サウンド等のライヴ活動を行っている。本作は、77年~78年にかけてイタリアでホーム・レコーディングされた音源群で、リアル・タイムではリリースされなかったが、85年になって国内のマーキー/ベル・アンティークから日本のみでアナログLPがリリースされたアルバム。クレジット・メンバーは、カイ、シーモ・ヴァルツァニア、ミケーレ・ロザッピオ、サウロ・アイビサーニ、カルロ・バルディ、ニコラ・ヴェルヌッキョ、アレッサンドロ・ライモンディの他、ピエロ・リュネールのジャクリーネ・ダルビィ、ガイオ・キョッキョ等々、マウリツィオ・ピエリと山崎尚洋の共同プロデュース。概ね、古楽、ミニマル、アシッド・フォーク、プログレの要素がゴッタ煮になったようなサウンドを展開していて、古楽調のリフ、フレーズ、メロディを基調とした楽曲、弦・管楽器、グロッケンシュピール、オルガン、クラヴィネット、ピアノ等による雰囲気十分の上物と、ミニマル調のリズム隊が交叉。「カルミナ・ブラーナ」の引用をベースにした歌詞も含め、それらしさとアングラ感はほぼ満点で、全体に漂う演奏の淡白なチープさと、陰鬱で悲しげな楽曲が妙な味わいを生んでいて面白い。ピエロ・リュネールやオパス・アヴァントラとの近似で語られることが多いが、それよりは普通に古楽色やアシッド・フォーク感が強い印象。

輸入盤/限定プレス/デッドストック入荷
(Acid Folk/Medieval Trad,Minimal,Psyche / 180g Vinyl LP(2016) / Sommor/Spain)

KAY HOFFMAN/Floret Silva(LP) (1977-78/Unreleased) (カイ・ホフマン/German,Italy)

価格:

3,580円 (税込)

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KAY HOFFMAN/Floret Silva(LP) (1977-78/Unreleased) (カイ・ホフマン/German,Italy)

Kay Hoffmann(cvnt,p,vo)
Jaqueline Darby(vo)
Simo Valzania(g,b,vln,rcdr,bzki,org,glocken,per,vo)
Michele Losappio(fl,tb,el-p)
Sauro Aibisani(sax,clnt)
Tolmino Marianini(tp)
Carlo Bardi(fgot)
Nicola Vernuccio(b)
Alessandro Raimondi(ds,per)
Gaio Chiocchio(el-g)
Gianni Salaorni(el-g)

Produced by Maurizio Pieri & Naohiro Yamazaki


収録曲目
Side 1:
01.Iste Mundus
02.Floret Silva
03.Exorcismus
04.Intermezzo (Chume, Chume)
05.Ich Will Truren
06.Rondo
07.Mai Tanz
08.Quot Sunt Horae
09.Tot
10.Sonus Dulcis Lyrae

Side 2:
01.Ouverture Zum Fest
02.Intermezzo (Fagott Sommer Nacht Promenade)
03.Tempus Instant
04.Langueo (Vacillantis)
05.Chume, Chume
06.Nummus
07.Post Communio Sancti Cyrilli

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