レバノンのラプチャードから、限定アナログ10インチLPでのリリース。ジュリア・サブラはベイルートを拠点とするシンガー・ソング・ライター(SSW)&マルチ奏者で、12年にドリーム・ポップ系バンドのポストカーズのメンバーとして音楽活動を開始、17年にチューンフォーク・レコーディング・スタジオを設立してエンジニアやマネージャーとしての活動の他、22年にはファディ・タブバルとの共演アルバム「スネイクスキン」をリリースして、エレクトロニクス&音響系へも活動の幅を広げた。本作は、24年にラプチャードからカセット・テープでリリースされたアルバムのLP化で、22年~24年におけるデモ音源9曲をコンパイルした内容。メンバーは、基本的に全てジュリア1人によるレコーディングで、曲によってパスカル・セメルジャンがバック・ボーカルで参加。概ね、ギター弾語りスタイルを主軸に、適時ピアノやオルガン、シンセなども織り交ぜたシンプルなアシッド・フォーク方面で、倍音の多いアンバーな声質の囁き系シンギングが淡い郷愁的情感に埋没する、ともかくも流していて心地好いサウンド。『愛と死』をテーマに、レバノン人の視点でイスラエルのガザ侵攻を含むパレスチナの近代史を見据えた歌詞を、ヴァシュティ・バニアンやリンダ・パーハクス的な柔らかさの楽曲で展開していて、フランス語で歌うバルバラの著名ヒット曲「いつ帰ってくるの?(8曲目)」のハマリも上々。全体のアンニュイなニュアンスのドローン感も見事で、空気の色と時間の流れが変わる文句なしの好盤と思う。素敵!。
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輸入盤/限定プレス
(Acid Folk/SSW,Folk,Electronics,Psyche, / 10inch LP(2024) / Ruptured/Lebanon)

Julia Sabra(vo,all-instruments)
Pascal Semerdjian(backing-vo)
Produced by Unknown
収録曲目
Side A:
1.White Walls
2.Skyscape
3.I Want It All
4.Goodbye
5.Home Is Sad
Side B:
1.Fall From Grace
2.Hands
3.Dis, quand reviendras-tu?
4.Minor Detail



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