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UKのダスク・ファイアー・レコードから、71年の未発表曲1曲をボーナスで加えての、12年新規リマスター＆デジパックでのリシュー。初CD化。ニール・アードレイはロンドン近郊のサリー州ウェリントン出身のジャズ・ピアニスト兼コンポーザーで、 イアン・カー、ジョン・ハイズマン、ディック・ヘクトール・スミス、トニー・リーヴス、バーバラ・トンプソン、マイケル・ギブス、ドン・レンデル等を輩出した、ニュー・ジャズ・オーケストラを主宰したことでも知られていると思う。本作は、71年にUKリーガル・ゾノフォンからリリースされたソロ名義セカンド・アルバムで、上記のハイズマン、スミス、トンプソン、レンデルの他、カール・ジェンキンス、スタン・トレイシー、ジェフ・クライン、フランク・リコッティ、ノーマ・ウインストン、ヘンリー・ロウサー、ハリー・ベケット、デレク・ワッズワース、イヴォール・カトラー等、コロシアム、ニュークリアス、ソフト・マシーン、ギルガメッシュ、キース・ティペット・グループ、ナインセンス、ブラザーフッド、マイク・ウエストブルック等々に繋がる、錚々たるミュージシャン達が参加したジャズ・オーケストラ作品。プロデュースはデニス・プレストン。曲によっては、エドワード・レアとW.B.イエイツの詩をモチーフとした、カトラーのナレーションやノーマのボーカルが入るが、基本はクール＆エレガントなインストがメインで、交響楽的な楽曲と流暢なダイナミズム、非常に上等なアンサンブルは見事。まさに絵に描いたようなジャズ・オーケストラ・サウンドで素直に心地好く、特に後半のノーマのボーカルが素晴らしくて、ともかくも上品で艶があって絶品。
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輸入盤／デッドストック入荷
(Progressive/Jazz,Jazz Rock,Symphonic / Digi-Pack CD(2012 Re-master) / Dusk Fire Records/UK)
Neil Ardley(prepared-p)
Karl Jenkins(el-p)
Stan Tracy(p,clst)
Alan Branscombe(hpcd)
Jeff Clyne(b)
Chris Laurence(b)
Jon Hiseman(ds,per)
Frank Ricotti(vib,per)
Norma Winstone(vo)
Ivor Cutler(narrator)
David Snell(harp)
Dick Heckstall-Smith(sax,woodwind)
Barbara Thompson(sax,woodwind)
Don Rendell(sax,woodwind)
Henry Lowther(tp)
Harry Beckett(tp)
Derek Wadsworth(tb)
Dick Hart(tuba)
John Clementson(oboe)
Bunny Gould(bason)
Eric Gruenberg(vln)
Jack Rothstein(vln)
Kelly Isaacs(vln)
Ken Essex(vla)
& Others
Conducted by Jack Rothstein, Neil Ardley
Produced by Denis Preston
収録曲目
1.A Symphony Of Amaranths:
a)Carillon
b)Nocturne
c)Entracte
d)Impromptu
2.The Dong With A Luminous Nose
3.Three Poems:
a)After Long Silence
b)She Weeps Over Rahoon
c)Will You Walk A Little Faster?
bonus track:
4.National Anthem & Tango
