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BILL BRUFORD'S EARTHWORKS/Live At THe Schauburg Bremen 1987 (1987/Live) (ビル・ブルーフォードズ・アースワークス/UK)

ドイツ/EUのムーシカス/MIGからのリリース。ビル・ブルーフォードはケント州セヴンオークス出身のドラマーで、イエス、キング・クリムゾン、ジェネシス、U.K.等々を渡り歩いた解説不要のビッグ・ネーム。アースワークスは、再編クリムゾン以降使用するシモンズ(エレクトリック・ドラム)をジャズで展開するという試みのもとに、ブルーフォードが中心となって86年に結成されたグループで、87年にファースト・アルバムをリリース後、05年頃まで断続的に活動を続けた。本作は、タイトル通り87年11月25日にブレーメンのディー・シャウブルクで行われたライヴを収録した発掘ライヴ盤で、ラジオ・ブレーメンの放送用音源。メンバーは、ブルーフォード、イアン・ベラミー(ex.クエルクス,マイク・ギブス,etc)、ジャンゴ・ベイツ(ex.ルーズ・チューブス,リサーチ,etc)、ミック・ハットン(ex.ファースト・ハウス,ジョン・テイラー,etc)の4人編成、プロデュースはペーター・シュルツェ・カーステンス。ファースト「アースワークス」のプロモーション・ツアーで、そのファーストの曲を中心にインプロも適度に交えたアレンジで展開していて、デビュー直後の意気込みが弾ける熱量十分の演奏を堪能出来る。時折顔を出すクリムゾン・ライクなリフやフレーズも含め、ブルーフォードのエレドラを軸としたジャズ・ロック色と、アフロ・キューバン、エスニック色内包のジャズ色が、ちょっと独特のバランスで交叉。というのも、ブルーフォード的タイム感のドカスカしたドラムと、他の3人のオーソドックスなジャズ調演奏のミスマッチングが、結果として妙な味わいの非常に面白いアンサンブルになっている印象。結局は、ジャズを叩いてもブルーフォードはブルーフォードという感じの好ライヴ盤と思う。

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輸入盤
(Progressive/Jazz,Jazz Rock,Crossover / Jewel-case CD(2022) / Moosicus/MIG/German,EU)

BILL BRUFORD'S EARTHWORKS/Live At THe Schauburg Bremen 1987 (1987/Live) (ビル・ブルーフォードズ・アースワークス/UK)

価格:

2,780円 (税込)

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BILL BRUFORD'S EARTHWORKS/Live At THe Schauburg Bremen 1987 (1987/Live) (ビル・ブルーフォードズ・アースワークス/UK))

Bill Bruford(ds,el-ds,per)
Iain Ballamy(sax)
Django Bates(kbd,horn,tp)
Mick Hutton(b)

Produced by Peter Schulze-Carstens


収録曲目
01.The Shepherd Is Eternal
02.Bridge Of Inhibition
03.Making A Song And Dance
04.Pressure
05.Up North
06.Ikebana
07.It Needn't End In Tears
08.Dancing On Frith Street
09.My Heart Declares A Holiday
10.Thud

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