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UKのダスク・ファイアー・レコードから、17年リマスター＆デジパックでのリリース。1000枚限定プレス盤。ニュー・ジャズ・オーケストラ(NJO)は、64年末にニール・アードレイが中心となって結成されたビッグ・コンボ編成のジャズ・バンドで、この後グラハム・ボンド・オーガニゼーションやコロシアム、グリ－ンスレイド、ニュークリアスやパラフェルナリア等々、ジャズとロックのハイブリット・シーンで多くの派生グループの母体となった、ブリティッシュ・ジャズのビッグ・ネーム。本作は、タイトル通り71年のBBCセッション音源をコンパイルした発掘ライヴ盤で、2月14日「ジャズ・クラブ(1～6曲目)」と9月27日「ジャズ・イン・ブリテン(7曲目)」。メンバーは、1～6曲目がジョン・ハイズマン、クレム・クレムソン、デイヴ・グリーンズレイド、ディック・ヘクトール・スミスのコロシアム組、イアン・カー、ハリー・ベケット、ブライアン・スミス、ジェフ・クラインのニュークリアス組、フランク・リコッティ、ドン・レンデル、バーバラ・トンプソン、ヘンリー・ロウサー、マイク・ギブス等々、7曲目がロンドン・スタジオ・ストリングス、キース・ウインター、バリー・ガイ等、アードレイは監督と指揮。どちらもNJO再編ライヴで、ギブス、トンプソン、ジャック・ブルース、マイク・テイラー、ジョージ・ラッセル等の曲をジャズ・オーケストラ・アレンジで展開する1～6曲目は、従来のNJO的で普通に上等。ウインターのエレクトロニクスと、ストリングス・オーケストラを軸とした現代音楽的楽曲の7曲目は、少しテイストと趣を異にしていて、これはこれで面白い。
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輸入盤／限定1000枚プレス／デッドストック入荷
(Progressive/Jazz,Comtemporary / Digi-Pack CD(2017 Re-master) / Dusk Fire/UK)
Clem Clempson(el-g)1-6
Dave Greenslade(org,el-p)1-6
Jeff Clyne(b)1-6
Jon Hiseman(ds)1-6
Frank Ricotti(vib,per)all
Don Rendell(reeds,sax)all
Barbara Thompson(reeds)1-6
Brian Smith(reeds)1-6
Dave Gelly(reeds)1-6
Dick Heckstall-Smith(reeds)1-6
Derek Wadsworth(tb)1-6
Mike Gibbs(tb)1-6
Robin Gardner(tb)1-6
Bud Parkes(tp,fl-hrn)1-6
Harry Beckett(tp,fl-hrn)1-6
Henry Lowther(tp,fl-hrn)1-6
Ian Carr(tp,fl-hrn)1-6
Nigel Carter(tp,fl-hrn)1-6
Dick Hart(tuba)1-6
Keith Winter(electronics)7
Barry Guy(b)7
Reginald Leopold(vln)7
London Studio Strings(strings)7
Brian Priestley(presenter)7
Humphrey Lyttelton(presenter)1-6
Musical Directed & Conducted by Neil Ardley(all)
Produced by Ray Harvey(1-6), John F. Muir(7)
収録曲目
"Jazz Club BBC Radio 2 And 3, February 14th 1971":
1.Stratusphunk
2.Tanglewood '63
3.Half Blue
4.Pendulum
5.Terre De Miel
6.The Immortal Ninth
"Jazz In Britain On BBC Radio 3, September 27th 1971":
7.The Time Flowers
