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UK/EUのレパートリーから、21年新規リマスター＆3枚組(2CD+DVD)でのリリース。スリップ・ケース付で、ここではそのスリップ・ケースを載せた。エロック(ex.グローブシュニット)のレストア＆リマスタリングで、音質はクリアで迫力もあってよい。コロシアムは、元ニュー・ジャズ・オ－ケストラ、グラハム・ボンド・オーガニゼイションのジョン・ハイズマン、ディック・ヘクトール・スミス、トニー・リーヴスが中心となって、68年にロンドンで新たに結成されたグループで、この後テンペスト、モーグル・スラッシュ、コロシアムII、グリーンスレイド等の派生バンドを生んだ、ブルース系ブリティッシュ・ジャズ・ロックのビッグ・ネーム。本作は、69～71年におけるドイツ＆オーストリアでのライヴ音源＆映像をコンパイルした発掘盤で、69年7月、70年1,11月のビート・クラブでのライヴ音源＆映像、69年11月のウィーン、71年10月のフランクフルトでのライヴ音源を収録。メンバーは、69年7月がハイズマン、ヘクトール・スミス、リーヴス、デイヴ・グリーンスレイド、ジェームス・リザーランドの5人編成、69年11月と70年1月はリザーランドがデイヴ(クレム)・クレムソンに交代、バーバラ・トンプソンがゲスト参加した6人編成、70年11月以降はリーヴスが抜けてマーク・クラーク、クリス・ファーロウ(ex.アトミック・ルースター,etc)が加わった6人編成。著名ブートレグ音源だったウィーンとフランクフルトは初の正規リリースで、既にある程度は知られているビート・クラブも含め、どれも演奏は炸裂感十分で素直にカッコよく、わりと文句なしの好ライヴ音源＆映像集と思う。DVDはNTSC/R0で普通にDVDプレイヤーで観れる。
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輸入盤
(Progressive/Blues,Jazz Rock,Psyche / Jewel-case 2CD(2021 Re-master)+DVD(NTSC/R0) / Repertoire/UK,EU)
Jon Hiseman(ds)
Dick Heckstall-Smith(sax,woodwind)
Dave Greenslade(org,p,kbd)
James Litherland(g,vo)
Tony Reeves(b)
Clem Clempson(g,vo)
Mark Clarke(b,vo)
Chris Farlowe(vo)
Barbara Thompson(sax)
Producerd by Unknown
収録曲目
(CD1):
"Live At Beat-Club":
1.Walking In The Park (7 June 1969)
2.The Machine Demands A Sacrifice (31 January 1970)
3.Take Me Back To Doomsday (28 November 1970)
4.Tanglewood '63 (28 November 1970)
"Live At Messepalast, Vienna 2 November 1969":
5.Radio Intro
6.Walking In The Park
7.Butty's Blues
8.Valentyne Suite
(CD2/Live At Kongresshalle, Frankfurt 8 October 1971):
1.Lost Angeles
2.Downhill And Shadows
3.Tanglewood '63
4.The Machine Demands A Sacrifice/Drum solo
(DVD/Live At Beat-Club):
1.Walking In The Park (7 June 1969)
2.The Machine Demands A Sacrifice (31 January 1970)
3.Take Me Back To Doomsday (28 November 1970)
4.Tanglewood '63 (28 November 1970)
