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PEPE MAINA/Scerizza(シェリッツァ) (1979/2nd) (ペペ・マイナ/Italy)

国内のソリッド・レコードから、本作のアウトテイク1曲をボーナスで加えての、22年新規リマスター&ペーパースリーヴでのリシュー。紙ジャケ仕様。ペペ・マイナはミラノ出身のマルチ・ミュージシャンで、アンチ・コマーシャリズムに軸足を置きながら断続的に活動を続け、現在までに10枚以上のアルバムをリリースしている。本作は、79年にイタリアのインブロッリョからリリースされたセカンド・アルバムで、邦題は「シェリッツァ」、日本語ライナーノーツ入。メンバーは、エレキ&アコギ、ツィター、プサルテリー、フルート、バグパイプ、ピアノ、キーボード、ヴィブラフォン、各種パーカス等々のマイナを軸に、曲によってスリ・ボーモトーニ、マッシモ・スピノザ、カルロ・マイナ(ペペの息子か?)、マリア・コルセッロ等が適時参加、リヴィア・チェリーニとマイナの共同プロデュース。概ね、前作「ハープとフルートの歌」の延長線上というか、プログレとニュー・エイジ・ミュージックの狭間的様相は変わらずだが、地中海音楽色を基調としつつも、より内省的なローファイ感が強く顕われている印象。前述の楽器以外にも、おそらくサンポーニャやガムランとおぼしき民族楽器も織り交ぜ、わりと自由に1人または2人程度のセッションで作り上げた感じ。涼やかな地中海音楽色や国籍不明のエスニック色が、鼻歌やハミング調のマイナの内面的メロディに収束していく、非常にリラックスした空気感のサウンドは、プカプカ&フワフワの浮遊感十分で、ともかくも流していて心地好い。淡々と晴れやかな楽曲、シンプルなプログレ調アレンジ、人力テクノ感内包のローファイな演奏がいい塩梅でマッチングした、グッド・トリップ系の好盤と思う。

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ソリッド盤/国内プレス盤(Japanese-pressing CD)
(Progressive/Psyche,New Age,Mediterranean / Paper-Sleeve CD(2022 Re-master) / Solid/Japan)

PEPE MAINA/Scerizza(シェリッツァ) (1979/2nd) (ペペ・マイナ/Italy)

価格:

3,300円 (税込)

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PEPE MAINA/Scerizza(シェリッツァ) (1979/2nd) (ペペ・マイナ/Italy)

Pepe Maina(ac-g,el-g,zither,psaltery,fl,bagpipes,p,kbd,vib,per)
Sri Boomotooni(bson,contropancione)
Massimo Spinosa(b)
Carlo Maina(voice)
Maria Corsello(voice)

Produced by Livia Cerini, Pepe Maina


収録曲目
01.Coro Di Nava/ナーヴァの合唱
02.Scerizza (Parte 1)/シェリッツァ (パート1)
03.Cocoon Star (Parte 1 & 2)/コクーン・スター (パート1&2)
04.La Danza Dei Pulcini/ひなの踊り
05.Sorpresa/サプライズ
06.Scerizza (Parte 2)/シェリッツァ (パート2)
07.Scerizza (Parte 3)/シェリッツァ (パート3)
08.Canzone Di Maggio/5月の歌
09.Al Contadino Non Far Sapere Quanto Sei Cretino/能無しは農民の恥

bonus track(1979 unreleased):
10.Scerizza Sunset/シェリッツァ・サンセット

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