UKのエンジェル・エアーから、14年新規リマスターでのリシュー。ソーニャ・クリスティーナはエセックス州ブレントウッド出身のシンガーで、何よりカーブド・エアのボーカリストとして知られていると思う。本作は、80年にUKチョッパー・レコードからリリースされたソロ名義ファースト・アルバムで、77年のカーブド・エア解散後は単発のテレビの仕事などを受けていたが、恋人のスチュワート・コープランド(ex.カーブド・エア,ポリス/82年に結婚)を通してプロデューサーのナイジェル・グレイと知り合い、グレイのプロデュースの下で本作を制作した。メンバーは、ダリル・ウェイ(ex.カーブド・エア,ウルフ,etc)、コリン・タウンズ(ex.イアン・ギラン ・バンド,etc)、ライアム・ジェノキーの(ex.ゼブラ,スティーライ・スパン,etc)、スティーヴ・バード(ex.ゼブラ,etc)、アルフィー・アギウス(ex.ザ・フィックス,etc)、デヴィッド・ウォーカー、ピーター・ヴァン・フック等々が曲によって適時参加。概ね、70年代後半のカーブド・エアのポップネスをさらに押し進めた感じの、いわゆる普通のポップスものというか、ほとんど引っかかりはないがエレガントで洗練されたサウンドを展開。プログレ文脈で聴くのはしんどいかも知れないが、バックの演奏は十分に上等で、ソーニャのボーカルも透明感があってスッキリと美しく、アコギとヴァイオリンが心地好い3曲目のような佳曲もあって、涼やかな女性ボーカル純ポップス路線として好盤と思う。
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輸入盤/デッドストック入荷
(Folk&Folk Rock/Pops,Folk / Jewel-case CD(2014 Re-master) / Angel Air/UK)
Sonja Kristina(vo)
Steve Byrd(g)
Bob Barnett(g)
Darryl Way(vln)
Pete Acock(sax)
Colin Towns(fl,kbd)
David Walker(kbd)
Ian Milne(kbd)
Nigel Gray(syn)
Iain Dunnet(syn)
Dave Smith(b)
Brian Devito(b)
Alfie Agius(b)
Peter Van Hooke(ds)
Liam Genockey(ds)
Tony Carr(per)
& Others
Produced by Nigel Gray
収録曲目
01.Street Run
02.Man He Colour
03.Colder Than A Rose In Snow
04.Breaking Out In Smiles
05.Mr Skin
06.Roller-Coaster
07.Full Time Woman
08.The Comforter
09.St Tropez
10.Fade-Away