韓国のビッグ・ピンク・ミュージックから、12年新規リマスター&限定ペーパースリーヴでのリシュー。紙ジャケ仕様、インサート入、オビ付、多分初CD化。クリス・ローマンはオハイオ州イエロースプリングス出身のシンガー・ソング・ライター(SSW)&俳優&演出家&司会者で、あまり詳しいバイオグラフィはわからないが、少なくとも70年代初頭から渡英してイギリスを拠点に音楽活動を行っていたらしい。コメディアンのジャスパー・キャロットが歌ったローマンの曲「ファンキー・モペッド」が70年代後半にヒットして、イギリスではそれなりに知られた存在だったようだ。本作は、73年にUKのRCAからリリースされたファースト・アルバムで、メンバーは、ローマン、クウィヴァーのティム・レンウィック(ex.ジュニアーズ・アイズ,マイク・オールドフィールド,etc)、ピーター・ウッド(ex.アードヴァーク,etc)と、パット・ドナルドソン(ex.フォザリンゲイ,etc)、デイヴ・マッタックス(ex.フェアポート・コンヴェンション,etc)辺りを軸に、曲によってグラハム・プレスケット、ゲリー・コンウェイ、デイヴ・ペグ等が適時参加、プロデュースはジョン・ピアース。例えば、クウィヴァーと同時期のフェアポート・コンヴェンションを足して割ったような感じの、わりとしっとりと湿った質感のフォーク色と、少々のスワンプ感内包フォーク・ロック色が交叉するサウンドを展開。線が細めのジェントリーなローマンのボーカルと、適度にバンド感のあるアンサンブル、サイケの残滓を引き摺ったアレンジが、けっこういい感じのマッチングを見せていて、全体が木漏れ日感に収束する好盤と思う。
輸入盤/デッドストック入荷
(Folk&Folk Rock/Folk,Folk Rock / Paper-Sleeve CD(2012 Re-master) / Big Pink Music/Korea)

Chris Rohmann(vo,ac-g)
Tim Renwick(el-g)
Peter Wood(kbd)
Graham Todd(p)
Tony Cox(syn)
Graham Preskett(fdl)
Brian Coles(ps-g)
Chris Laurence(d-b)
Pat Donaldson(b)
Dave Pegg(b)
Dave Mattacks(ds)
Gerry Conway(ds)
Clive Anstee(cello)
Maduka Khotari(tabla)
Chris Rae(g)
Mike Egan(g)
Mike Moran(kbd)
Dave Richmond(b)
Terry Cox(ds)
Peter Civil(fr-hrn)
Jimmy Chester(sax)
Manny Winters(sax)
Bobby Haughey(tp)
Nat Peck(tb)
Camilla deCrespigny(vo)
Colin Scott(vo)
& Others
Arranged by Chris Rohmann, Peter Wood, Chris Laurence, Jimmy Horowitz
Produced by John Pearse
収録曲目
01.The Chair Song
02.Biography
03.Roll Your Dreams On
04.What Would It Be Like
05.I Don't Know What To Say
06.Riot (Are You Afraid)
07.The Man I Am Today
08.The Lion And The Deer
09.I Must Fly
10.Song Of The Farmer
11.Sing
12.Happy Birthday



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