& 
!
ノルウェーのイルミネイション+47から、デジパックでのリリース。アン・マリー・アルメダルはノルウェーのクリスチャンサン出身の女性シンガー・ソング・ライター(SSW)で、89年の結成当初からヴェルヴェット・ベリーのボーカリストを務め、03年のバンド解散後にソロ活動を開始して現在に至っている。本作は、18年にリリースされたソロ名義フォース・アルバムで、前作「メモリー・レーン」から6年振りの作品。メンバーは、アン・マリー、旦那さんのニコラス・シリトー、アルフ・ヴァクスダル、マリウス・トロアン・ハンセンの4人編成を軸に、曲によってセバスチャン・グルーショ、アダム・グルーショ、クリスティナ・エイケセト等が適時参加、ストリングス・アレンジはニール・マッカーサー、シリトーとヴァクスダルの共同プロデュース。概ね、フォーク・ロックを基調とした非常に涼やかで落ち着いたサウンドを展開していて、アシッド・フォーク的な淡い情感に、隠し味的なエレポップ色がとてもいい塩梅で溶け込んでいる印象。アン・マリーのシンギングは、クッキリしてるがクド過ぎずで、柔らかさと芯の強さのバランスの妙が、ポスト・ロック感を交えたしっとり系のメロディアスさに収束。アコギ、エレキ、ピアノ、オルガン、シロフォン、リズム隊の時折ストリングスが絡むバックも、シンプルで的を射たアンサンブルで、適度にリヴァーブの効いた浮遊感と美しいくぐもり感、エレガントな空気感がともかくも心地好い好盤と思う。
只今在庫切れとなってしまいました。ご予約オーダー・お問い合わせ等は、問い合わせフォームからお受けいたします。入荷見込み・時期など現在の状況を改めてお知らせいたします。
輸入盤
(Folk&Folk Rock/Acid Folk,Folk,SSW/ Digi-Pack CD(2018) / Illumination+47/Norway,EU)
Anne Marie Almedal(vo,a-harp,el-p,xylpn)
Nicholas Sillitoe(ac-g,bowed-g,felt-p,syn,org,ukle,loops)
Alf Vaksdal(b,el-g,ac-g,fl,ukle,xylpn,syn,klba,per,programming)
Marius Troan Hansen(ds)
Sebastian Gruchot(vln)
Adam Gruchot(vln)
Dorota Gruchot(vla)
Krisztina Eikeset(cello)
Tim Bran(syn)
Ellen Andrea Wang(d-b)
String Arranged by Neil McArthur
Produced by Nicholas Sillitoe & Alf Vaksdal
収録曲目
01.You Keep Me At Arm's Length
02.Here Comes The Train
03.Lovesong
04.Into The Shadows
05.Oh Hard Times
06.Sheltering Sky
07.One Step
08.My Dream Will Never End
09.Travelling
10.Answer Me Now
