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STEVE HILLAGE/LA Forum 31.1.77 (1977/Live) (スティーヴ・ヒレッジ/UK)

UK/EUのマッドフィッシュ/スナッパー・ミュージックから、77年3月26日ロンドンのレインボー・シアターでのライヴ音源3曲をボーナスで加えての、デジパックでのリリース。スティーヴ・ヒレッジはロンドン出身のギタリストで、プログレ系リスナーには何よりゴンクでの活動で知られていると思うが、アザッケル(ユリエル)、カーン、システム7の他、ソロ活動でも名を馳せるカンタベリー・ロックのビッグ・ネームの1人。本作は、タイトル通り77年1月31日にカリフォルニア州イングルウッドのLAフォーラムで行われたライヴを収録した初出発掘音源盤で、ヒレッジ本人所蔵のアーカイヴからのCD化。メンバーは、ヒレッジ、ミケッテ・ジラウディ、クライヴ・バンカー(ex.ジェスロ・タル,ソルスティス,etc)、コリン・バース(ex.キャメル,etc)、クリスチャン・ブーレ(ex.クリアライト,etc)、フィル・ホッジ、ベイジル・ブルックスの7人編成。「ライヴ・ヘラルド」の一部や「ライヴ・アット・ロックパラスト 1977」でも知られる77年ツアーの初期で、70年代の1つの絶頂期のメンバー編成による非常に濃密な演奏を堪能出来る。概ねこの時期はファーストとセカンド収録曲が中心で、その意味では曲のセレクト自体にはそれ程新鮮味はない感じだが、前述のライヴ群とはちょこちょこアレンジが違っていて、アドリブとキメのバランスの取れたアンサンブルも上々。正しくサイケなスペイシー感を担保しつつ、全体がエレガントなカンタベリー・プログレ・テイストに収束、ノリのよいバンド感十分の演奏はともかくも素直にカッコよく、まずもって文句なしの好ライヴ盤と思う。素晴らしい!。

輸入盤
(Progressive/Psyche,Jazz Rock,Canterbury / Digi-Pack CD(2023) / Madfish/UK,EU)

STEVE HILLAGE/LA Forum 31.1.77 (1977/Live) (スティーヴ・ヒレッジ/UK)

価格:

2,880円 (税込)

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STEVE HILLAGE/LA Forum 31.1.77 (1977/Live) (スティーヴ・ヒレッジ/UK)

Steve Hillage(g,vo)
Christian Boule(g)
Miquette Giraudy(syn,vo)
Phil Hodge(kbd)
Basil Brooks(syn,sequencer,fl)
Colin Bass(b,vo)
Clive Bunker(ds)

Produced by Unknown


収録曲目
"LA Forum 31.1.77":
1.The Salmon Song
2.Hurdy Hurdy Glissando
3.Hurdy Gurdy Man
4.Lunar Musick Suite
5.Meditation Of The Dragon
6.It's All Too Much

bonus track(recorded Live at the Rainbow Theatre, London March 26th 1977):
7.Aftaglid
8.Electrick Gypsies
9.Not Fade Away (Glid Forever)

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