イタリアのダーク・コンパニオン/マ・ラ・ケシュ・レコードから、4面開きマット紙デジスリーヴ&ゴールド・ディスクでのリリース。限定999枚プレス盤で、シリアル・ナンバー入。ジョン・グリーヴスはウェールズのレクサム出身のベーシスト兼コンポーザーで、プログレ系リスナーには何よりヘンリー・カウやナショナル・ヘルスでの活動で知られていると思う。ソロでの活動の他にも、ピーター・ブレグヴァッド(ex.スラップ・ハッピー)との共作やザ・ロッジ、近年のロクソングスやアルトー・ビーツ等々、RIO&カンタベリー系人脈を基調の幅広いセッション活動でも知られる。本作は、19年にリリースされた、クレイグ・フォルトナム率いるノース・シー・レディオ・オーケストラ(NSRO)と、近年のグリーヴスのアルバムにも参加していたアニー・バルバッツァとの連名アルバムで、サブ・タイトル通り「ロック・ボトム」全曲に、「シップビルディング」や「O・キャロライン」等をボーナス収録したロバート・ワイアットのカヴァー集。メンバーは、ベース&ボーカルのグリーヴスとヴォーカル&オルガンのアニーを軸に、NSROがバックを担当、アレンジはフォルトナム、プロデュースはマックス・マルキーニ。メインのリード・ボーカルはアニーで、曲によってグリーヴスやフォルトナムもボーカルを取っているが、時折ファズもカマせたグリーヴスのベースはカッコよく、弦・管楽器を交えたチェンバー・オーケストラも非常にハマっていて、原曲群のサイケ感が担保された見事なサウンド。これは素晴らしい!。
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輸入盤/999枚限定プレス
(Progressive/Psyche,Canterbury / Digi-Sleeve CD(2019) / Dark Companion/Italy)
Annie Barbazza(vo,org)
John Greaves(b,vo,spoken word)
Craig Fortnam(g,org,vo)
William D. Drake(p,org,vo)
Laurent Valero(vln,vla,rcdr)
Nicky Baigent(clnt,spoken word)
Luke Crookes(bacon)
Harry Escott(cello)
Cheb Nettles(ds)
Tommaso Franguelli(vib,per)
Arranged by Craig Fortnam
Executive-Produced by Max Marchini
収録曲目
01.Sea Song
02.A Last Straw
03.Little Red Riding Hood Hit The Road
04.Alifib
05.Alifie
06.Little Red Robin Hood Hit The Road
bonus track:
07.The British Road
08.Maryan
09.Shipbuilding
10.O Caroline