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CHARLIE CAWOOD/The Divine Abstract (2017/1st) (チャーリー・ケイウッド/UK)

UKのバッド・エレファント・ミュージックから、デジパックでのリリース。チャーリー・ケイウッドはロンドン出身のベーシスト兼マルチ奏者兼コンポーザーで、ギター・インスティチュートやロンドン現代音楽センターを卒業、ギター、リュート、ブズーキ、チター、ウード、シタール、ハーディ・ガーディ、琴等の弦楽器と作曲理論を習得した。現在はソロの他、ナイフワールド、ロスト・クラウンズ、トノクローム、クロニクルズ、メディヴァル・ベーベス、スパイダース・オブ・デスティニー等々のメンバーとしても幅広く活動している。本作は、17年にリリースされたソロ名義ファースト・アルバムで、メンバーは、各種ギター、シタール、中国琵琶、ベース等のケイウッドを軸に、トノクロームのスティーヴ・ホルムズ、ハーケンのディエゴ・テヘイダや、エリザベス・ノット、ジェームス・ラーコム、ベン・マーシャル、ベン・ウーラコット、ハンナ・デイヴィス等々の他、メディヴァル・ベーベスのキャサリン・ブレイクも含む弦楽器&管楽器隊が曲によって適時参加、ケイウッドとアミール・ショアトの共同プロデュース。概ね、東洋音階を織り交ぜた室内楽調のアコースティック・チェンバー・サウンドを展開していて、各種ギターを軸にシタールや中国琵琶、ヴァイオリンやチェロも含む弦楽器群と、オーボエやクラリネットを軸としたエレガントな管楽器群、ウインド・チャイムスにガムランやヴィブラフォンも絡めたパーカス群が、非常によいマッチングを見せる。カンタベリー的な品のよさが、ミニマリスティックなリフ、フレーズを重層的に織り込んだ美しい楽曲に収束していて、美しくて涼やかな大好盤と思う。ともかくも流していて心地好い。CDRの可能性あり

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輸入盤
(Progressive/Psyche,Minimal,Canterbery / Digi-Pack CD(2017) / Bad Elephant Music/UK)

CHARLIE CAWOOD/The Divine Abstract (2017/1st) (チャーリー・ケイウッド/UK)

価格:

2,580円 (税込)

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CHARLIE CAWOOD/The Divine Abstract (2017/1st) (チャーリー・ケイウッド/UK)

Charlie Cawood(ac-g,el-g,b,sitar,pipa)
Elizabeth Nott(per,frame-ds)
Ben Marshall(oboe,eng-hrn,cor-anglais)
Lucy Brown(fr-hrn)
Francesca Ter-Berg(cello)
Flora Curzon(vln)
Ben Woollacott(ds,per,cymbal)
Wang Xiao(erhu)
Dennis Kwong Thye Lee(fl)
Diego Tejeida(p)
Oliver Sellwood(sax)
Chloe Herington(bson)
Josh Perl(clnt)
Nicki Maher(clnt)
Alexandra Petropoulos(fl)
James Larcombe(p,dulcitone)
Lucie Treacher(gamelan,gong,bell,per)
Steve Holmes(p,clst,syn)
Katharine Blake(rcdr)
Julie Groves(fl)
Hannah Davis(vib,glocken)

Produced by Charlie Cawood & Amir Shoat


収録曲目
01.Shringara

"The Divine Abstract":
02.Echolalia
03.The Earth's Answer
04.Fearful Symmetry

05.The Western Lands

"Earth Dragon":
06.The Golden Flower
07.An Invisible Landscape
08.Origin Of A New Being

09.Garden Of The Mind
10.The 32nd Path
11.In A Floating World
12.Apotheosis

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