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HATFIELD AND THE NORTH/The Rotters' Club (1975/2nd) (ハットフィールド&ザ・ノース/UK)

UKのエソテリックから、「ハーフウェイ・ビトゥイーン・ヘヴン&アース(76年クリサリス・レーベル・オムニバス「オーヴァー・ザ・レインボウ」収録)」、「オウ・レンズ・ネイチャー(80年「アフターズ」収録)」、「ライシング・アンド・グレーシング(80年「アフターズ」収録)」の、レア・ライヴ音源3曲をボーナスで加えての、09年新規リマスターでのリシュー。ハットフィールド・アンド・ザ・ノースは、元キャロル・グライムス・デリヴァリーのスティーヴ&フィル・ミラー兄弟とピップ・パイルが、元キャラヴァンのリチャード・シンクレアを誘って72年に新たに結成したグループで、その後キーボードがスティーヴ・ミラーからデイヴ・シンクレアを経てデイヴ・スチュワートへと変遷した。結果、デリヴァリー、キャラヴァン、マッチング・モウル、ゴング、アザッケル(aka.ユリエル)、エッグ、カーン、ナショナル・ヘルス、ブルーフォード、キャメル等々の関連メンバーが揃った、ある意味カンタベリーど真ん中のバンド。本作は、75年にUKヴァージンからリリースされたセカンド・アルバムで、メンバーは前作と同じシンクレア、スチュワート、ミラー、パイルの4人編成だが、前作に引き続き女性コーラス隊ノーゼッツの他、ヘンリー・カウのリンゼイ・クーパーとティム・ホジキンソン、元エッグのモント・キャンベル、キャラヴァン等のジミー・ヘイスティングスが適時ゲスト参加。巷で評価の高いエレガントな楽曲のよさだけでなく、うねりながらドライヴするベースとせっかちで細かいドラムが創り上げる空間に、サイケなオルガンや太いギターが切り込んでくるインタープレイは圧巻で、このバンドの本質は案外そこにあったのかも知れない。嫌味のないエレガントなキャッチーさと、演奏性の高いテクニカルなプレイが上手いマッチングを見せる、濃密でオシャレな好盤と思う。

輸入盤
(Progressive/Jazz Rock,Canterbury,Pops / Jewel-case CD(2009 Re-master) / Esoteric/UK)

HATFIELD AND THE NORTH/The Rotters' Club (1975/2nd) (ハットフィールド&ザ・ノース/UK)

価格:

2,180円 (税込)

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HATFIELD AND THE NORTH/The Rotters' Club (1975/2nd) (ハットフィールド&ザ・ノース/UK)

Richard Sinclair(vo,b,g)
Dave Stewart(kbd)
Phil Miller(g)
Pip Pyle(ds,per)
Mont Campbell(fr-horn)
Lindsay Cooper(oboe,bson)
Jimmy Hastings(fl,sax)
Tim Hodgkinson(clnt)
Barbara Gaskin(vo)
Amanda Parsons(vo)
Ann Rosenthal(vo)

Produced by Hatfield & The North


収録曲目
01.Share It
02.Lounging There Trying
03.(Big) John Wayne Socks Psychology On The Jaw
04.Chaos At The Greasy Spoon
05.The Yes / No Interlude
06.Fitter Stoke Has A Bath
07.Didn't Matter Anyway
08.Underdub
09.Mumps:
a.Your Majesty Is Like a Cream Donut (quiet)
b.Lumps
c.Prenut
d.Your Majesty Is Like A Cream Donut (loud)

bonus track:
10.Halfway Between Heaven And Earth (1975 Live from "Over The Rainbow")
11.Oh, Len's Nature! (1975 Live from "Afters")
12.Lything And Gracing (1974 Live from "Afters")

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