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UKのエソテリックから、74年のアルバム未収シングル両面2曲と未発表曲1曲の、計3曲をボーナスで加えての10年新規リマスターでのリシュー。音質はクリアで低音の迫力もあってよい。ホ－ムはロンドン出身のグループで、元シュガーのローリー・ワイズフィールドとクリフ・ウィリアムスが中心となって70年に結成されている。何より、この後ワイズフィールドがウィッシュボーン・アッシュへ、ウィリアムスがバンディットを経てAC/DCに加入することで知られているかも知れない。本作は、73年にUKのCBSからリリースされたサード・アルバムで、メンバーは、ファーストから不変のワイズフィールド、ウィリアムス、ミック・スタッブス、ミック・クックの4人編成を基本に、ジミー・アンダーソンがキーボードで適時ゲスト参加、プロデュースはジョン・アンソニー。例えば、ウィッシュボーン・アッシュとイエスを足して割ったような感じの、メロディアスなプログレ・ハード系サウンドを展開していて、ウィッシュボーン的でアンバーなボーカルとハーモニー・コーラス、イエス的でブルース色が前面に出ないギター・アンサンブル、ハード・ロックとプログレの狭間を行くコンセプチュアルな構成と楽曲はけっこう圧巻。全体にに、クリア・トーンを上手に使ったツイン・ギターのアンサンブルは非常に濃密で、ジェントリーなボーカル＆ハーモニー・コーラスのハマりも申し分なく、ある程度ハード調のヘヴィネスが担保されたリズム隊のノリもよい。隠し味的なスワンプ色も含め、この線としては素直にカッコいい大好盤と思う。EUプレス盤
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輸入盤／デッドストック入荷
(Blues&Swamp/Progressive,Hard / Jewel-case CD(2010 Re-master) / Esoteric/UK,EU)
Mick Stubbs(vo,g,p)
Laurie Wisefield(g,vo)
Cliff Williams(b,vo)
Mick Cook(ds,per)
Jimmy Anderson(p,org,mltrn,syn,vo)
Produced by John Anthony
収録曲目
01.Schooldays
02.The Old Man Dying
03.Time Passes By
04.The Old Man Calling
05.The Disaster
06.The Sun's Revenge
07.A Secret To Keep
08.The Brass Band Played
09.Rejoicing
10.The Disaster Returns
11.The Death Of The Alchemist
12.The Alchemist
bonus track:
13.Green Eyed Fairy ('74 Single)
14.Sister Rosalie ('74 Single)
15.Hayward Town (Unreleased)
