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USAのロッカドロームからのリシュー。ウインターホークはイリノイ州出身のグループで、おそらくネイティヴ・アメリカンの血を引くジョルダン・マカルスが中心となって70年代末頃に結成されている。本作は、78年12月22日の本拠地シカゴのアラゴン・ホールでのライヴ音源9曲(1～9曲目)を中心に、78年のリハーサル音源1曲(10曲目)、79年の未発表スタジオ音源1曲(11曲目)をコンパイルした発掘ライヴ音源集。04年にUSAモンスターからリリースされたもののリシュー盤で、特にリマスター表記はないが、音質はクリアで迫力もあってよい。クレジット・メンバーは、ジョルダン・マカルス、ダグ・ブラウン、スティ－ヴ・ブラウン、スティーヴ・ソカトス、ダン・シーライトの5人で、マカルス、デニス・バーゲロン(モンスター／ロッカドロームのマネージャー)、ブライス・バートンの共同プロデュース。マカルスの弾きまくりブルージー・ギターを中心に、後に「リヴァイバル」に収録されるナンバーも含め、マホガニー・ラッシュ・タイプの炸裂ハード・ロックを展開していて、バンド黎明期の熱い演奏を堪能出来る。時期的にもハード・ロックとヘヴィ・メタルの両方の要素が同居している印象で、ストレートな男気系として素直にカッコいい。ハード・ロック愛好家なら間違いなく楽しめるだろう、かなりの好ライヴ盤と思う。また、マカルスはCFMを新たに結成し、06年にはアルバムもリリースした。
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輸入盤／デッドストック入荷
(Blues Hard/Heavy Blues / Jewel-case CD(2008) / Rockadrome/USA)
Jordan Macarus(g,vo)
Steve Brown(g,vo)
Doug Brown(b,vo)
Steve Tsokatos(ds,per,vo)
Dan Searight(g)
Producerd by J.Macarus, D.Bergeron, B.Barton
収録曲目
01.Sanctuary
02.In The Wake Of Things Yet To Come
03.Hammer & The Axe
04.Creatures Of The Sea
05.Off The Bat
06.Interlude
07.There & Back Again
08.Drum Solo
09.Free To Live
10.Bad Influence
11.Too Much Of Nothin'
