ドイツ/UKのレパートリーUKから、21年新規リマスター&2CDボックスでのリシュー。リーフ・ハウンドはブラック・キャット・ボーンズ(BCB)の後進バンドで、BCBの「バーベド・ワイアー・サンドイッチ」リリース後にまずピート・フレンチ(ex.ブルーニング・ホール・サンフラワー・ブルース・バンド(BHSBB),etc)が加入、フォガット加入のために脱退したロッド・プライスに代わって、同じく元BHSBBでフレンチの従兄弟のミック・ホールズが加入後、リーフ・ハウンドに改名した。本作は、70年にUKデッカからリリースされたファースト「グロウワーズ・オブ・マッシュルーム」と、07年にドイツ/UKのレパートリー・レアからリリースされたセカンド・アルバム(再編)の2作品全曲に、71年のアルバム未収シングルB面1曲と未発表曲1曲の計2曲をボーナス収録したもので、50周年記念企画、各紙ジャケ仕様、三方背アウター・ケース入、写真満載の分厚いブックレット付。メンバーは、ファーストがフレンチ、ホールズ、デレク&スチュワート・ブルックス兄弟、キース・ヤングの5人編成、プロデュースはポール・リントン、セカンドがフレンチ、ヤング、ルーク・レイナー、エド・ピアソンの4人編成。ファーストは、フレンチのパワフルなシャウト・ボーカルと、ハードエッジなホールズのブルージー・ギターが炸裂する、文句なしのブリティッシュ・ブルージー・ハード系。疾走感よりもヘヴィネスが全面に出たサウンドは、ともかくも痛快なカッコよさを放っていて、少々のプログレ風味も交えて展開される演奏は、非常に濃密でラウドかつヘヴィ。セカンドは、フレンチとヤングがまずまず健在で、重厚なブルージー・リフを基調としたレイナーのギターもかなり上等でカッコよく、アトミック・ルースターのセルフ・カヴァーも含め70年代感が担保されたハード然とした好サウンドに仕上がっている。どちらもカッコよし!。
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輸入盤
(Blues Hard/Heavy Blues,Psyche,Progressive / Paper-Sleeve 2CD BOX(2021 Re-master) / Repertoire Records/German,UK)
Pete French(vo)all
Keith Young(ds)all
Mick Halls(g)1
Derek Brooks(g)1
Stuart Brooks(b)1
Luke Rayner(g)2
Ed Pearson(b)2
Producerd by Paul Lynton(1), Luke Rayner & Pete French(2)
収録曲目
(Disc1 "Growers Of Mushroom"):
01.Freelance Fiend
02.Sad Road To The Sea
03.Drowned My Life In Fear
04.Work My Body
05.Stray
06.With A Minute To Go
07.Growers Of Mushroom
08.Stagnant Pool
09.Sawdust Ceasar
bonus track:
10.It's Going To Get Better (1971 single)
11.Hip Shaker (unreleaesd)
(Disc2 "Unleashed"):
01.One Hundred And Five Degrees
02.Barricades
03.The Man With The Moon In Him
04.Nickels And Dimes
05.Stop. Look And Listen
06.Overtime
07.Too Many Rock'N'Roll Times
08.Deception
09.Breakthrough