USAのファウンテン・フライトから、デジパックでのリシュー。ステラ・コーラはマサチューセッツ州出身のグループで、ビヴァリー・ケッチ(ex.ジャウ・ジャウ,ウィーピング・ボング・バンド,ヴューワー,etc)とロバート・トーマス(ex.サンバーンド・ハンド・オブ・ザ・マン,ダルソム,etc)が中心となって、22年に新たに結成したグループというかユニット。本作は、23年にUSAファウンテン・フライトから自主制作盤としてLP&CDリリースされた、只今のところ唯一のアルバムで、本CD盤は26年の再プレスと思われる。メンバーは、ケッチとトーマスを中心に、ウェンズデイ・クンドセン、ジェニファー・ジェリノー、ジェレミー・ピサーニ、P.G.シックス、ウィリー・レーン、L.グレイ、ゲイリー・ウォー、ジム・ブリス、ノア・ボンド等々が曲によって適時参加。概ねアシッド・フォーク系と呼べるサウンドを展開していて、明る過ぎず暗過ぎずの木漏れ日感を軸に、フワフワした浮遊感と涼やかなくぐもり感が交叉。しっとりしたアコギやピアノ、キラキラしたエレキ&12弦ギターに、アンバーなフルート&サックス、ヴァイオリンなどの管&弦楽器が絡むアンサンブルは、ディープ過ぎない当世風のサイケ感が担保されていて、ケッチのウィスパー感内包ボーカルのハマりも上々。メンバーの多くはサンバーンド周辺人脈というか、ケッチやトーマスの別ユニット/バンドに出入りしていて、気心の知れた者同士の熟れたバンド感も感じられる。例えばリンダ・パーハクスやジュディ・シル、ル・レン辺りにも通じる、淡く柔らかい室内楽調の空気感が、流していて素直に心地好い好盤と思う。
輸入盤
(Acid Folk/Folk,Folk Rock / Digi-Pack CD(2026) / Fountain Flight/USA)

Beverly Ketch(vo)
Robert Thomas(ac-g,per)
Wednesday Knudsen(fl,sax,p,vo)
Jenifer Gelineau(vln,vla)
Jeremy Pisani(nylon-g,syn)
P.G. Six(aka.Pat Gubler)(12-g,g)
Willie Lane(el-g)
L. Gray(aka.Keith Connolly)(el-g,ac-b)
Gary War(syn,syn-b)
Jim Bliss(b)
Noah Bond(ds)
Produced by Unknown
収録曲目
01.Rosa
02.First Fret
03.Epiphany
04.Set Out Too Soon
05.Free Afternoon
06.November
07.Summer Night
08.The Air We Breathe
09.Tarot Song
10.Heart In The Rain
11.Fair Youth & Dark Lady
12.Wednesday
13.Being Is A Beggar's Blessing
14.Live Your Lie



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