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JOANNA NEWSOM/Divers(ダイヴァーズ) (2015/6th) (ジョアンナ・ニューサム/USA)

国内のP・ヴァインから、ペーパースリーヴでのリリース。見開き&コーティング紙ジャケ仕様で、表スリーヴにも使われたキム・キーヴァーの絵を各曲毎に1枚ずつ11枚掲載した分厚いリリック・ブックレット入、歌詞対訳付。ジョアンナ・ニューサムはカリフォルニア州ネヴァダ・シティ出身の女性シンガー・ソング・ライター(SSW)で、本作は15年にリリースされたセクス・アルバム。邦題は「ダイヴァーズ」で、前作「ハヴ・ワン・オン・ミー」から5年振りのフル・スタジオ作品。メンバーは、ボーカル、ハープ、ピアノ、メロトロン、シンセ、各種キーボードのジョアンナを核に、前作にも参加していたライアン・フランチェスコーニ、ダン・カントレル、ニール・モーガン、ジュディス・リンセンベルグの他、ケヴィン・ベイカー、ローガン・コアーレ、ピーター・ニューサム等々が曲によって参加、ジョアンナとノア・ジョージソンの共同プロデュース。前作のケイト・ブッシュ的なプログレ調アンサンブルをさらに発展させた印象で、ハープやピアノ、メロトロン、シンセ等の上品な音色と、リコーダー、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ等のくぐもった響きが、内省的な雰囲気の中で見事なマッチングを見せる。一本調子のオン・リズムな曲はほとんどなく、1曲の中で各パートが出たり入ったりする少し複雑なアレンジだが、緩急の濃密さはちょっと圧巻で、非常に流暢で上質かつ上等な室内楽的アンサンブルを展開。この濃密さは、アシッド・フォークというよりは最早プログレ的様相だが、特にハープ、ピアノ、メロトロン、ギターレット等の音色のチョイスは絶品で、相変わらずメタファーの使い方が上手い切ない歌詞、語るように歌うボーカルの説得力、全体を覆う淡い哀愁と郷愁感、いずれも心地好く胸に染み込む文句なしの好盤と思う。素晴らしい!。

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P・ヴァイン盤/国内プレス(Japanese-pressing CD)/デッドストック入荷
(Acid Folk/Progressive,Chamber,Psyche / Paper-Sleeve CD(2015) / P-Vine/Japan)

JOANNA NEWSOM/Divers(ダイヴァーズ) (2015/6th) (ジョアンナ・ニューサム/USA)

価格:

2,811円 (税込)

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JOANNA NEWSOM/Divers(ダイヴァーズ) (2015/6th) (ジョアンナ・ニューサム/USA)

Joanna Newsom(vo,harp,p,el-p,org,syn,clst,mltrn,hpcd,guitaret)
Ryan Francesconi(g,bzki,baglama,b)
Kevin Barker(el-g,bjo)
Dan Cantrell(p,org,acdn,kbd,m-saw)
Logan Coale(d-b)
Neal Morgan(ds,per)
Peter Newsom(ds)
Ben Russell(vln)
Rob Moose(vln)
Matthew Szemela(vln)
Nadia Sirota(vla)
Clarice Jensen(cello)
Judith Linsenberg(rcdr)
Hideaki Aomori(clnt)
Andrew Strain(tb)
David Nelson(tb)
James Austin Smith(eng-hrn)
City Of Prague(orchestra)

Produced by Joanna Newsom & Noah Georgeson


収録曲目
01.Anecdotes/逸話
02.Sapokanikan/サポカニカン
03.Leaving The City/街をはなれて
04.Goose Eggs/ガチョウの卵
05.Waltz Of The 101st Lightborne/101番目のライトボーンのワルツ
06.The Things I Say/わたしのはなし
07.Divers/ダイヴァーズ
08.Same Old Man/いつもの老人
09.You Will Not Take My Heart Alive/わたしのハートは生き返らない
10.A Pin-Light Bent/ピンライト・ベント
11.Time, As A Sympton/時間、兆候としての

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