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SHIRLEY COLLINS/Archangel Hill (2023/8th) (シャーリー・コリンズ/UK)

UK/USAのドミノ・レコードから、限定ペーパースリーヴでのリリース。紙ジャケ仕様で、シャーリー本人の解説&歌詞掲載ブックレット、インナーバッグ入。シャーリー・コリンズはイースト・サセックス州ヘイスティングス出身のトラディシャンで、55年にフォーク系のオムニバス・シングルでデビュー以降、70年代末に引退するまで(16年に復活)、リヴァイバリスト系のトラディシャンとして活動した知る人ぞ知る存在。特に60年代末頃からは、姉のドリーと共にデュオ・ユニットを結成して、古楽色を取り入れ英国の湿ったくぐもり感を体現する独特のサウンドを展開した。本作は、23年にリリースされたソロ名義エイス・アルバムで、20年復活セカンド「ハーツ・イーズ」から3年振りの作品。イアン・ケアリー(プロデュース&音楽監督兼任)を軸とした、16年復活作「ロードスター」以来のザ・ロードスター・バンドのメンバー達、デイヴ・アーサー、ピップ・バーンズ、ピート・クーパー、グレン・レッドマンが曲によって適時参加、9曲目「ハンド・アンド・ハート」のみ80年1月のシドニー・オペラ・ハウスでのライヴ音源で、ハープシコードはウィンサム・エヴァンス。概ね、「ロードスター」からの音響系的ドローン色も踏まえた、古楽色内包のテイスト変わらずだが、前2作に比べルーラルな牧歌的空気感が支配的というか、わりと淡々とした木漏れ日調の柔らかい情感のアンサンブルで展開。全体にポカポカしていて聴きやすいが、「オークハム・パウチャズ」や、おそらく「アンクワイエット・グレイヴ」の歌詞違いと思われる「ハンド・アンド・ハート」前後から、デモーニッシュな民衆意識を反映した浮世離れ感も顕れてきていて、その辺りのオーセンティック・トラッド感は相変わらず素晴らしい。ともかくも好盤と思う。EUプレス盤

輸入盤
(Trad&Folk/British&Medieval Trad / Paper-Sleeve CD(2023) / Domino/UK/USA,EU)

SHIRLEY COLLINS/Archangel Hill (2023/8th) (シャーリー・コリンズ/UK)

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2,680円 (税込)

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SHIRLEY COLLINS/Archangel Hill (2023/8th) (シャーリー・コリンズ/UK)

Shirley Collins(vo)
Ian Kearey(12-g,ac-g,el-g,sl-g,b,celeste,p,tiple,mdln,etc)
Dave Arthur(bjo,shruti-box,mlodeon,wsle,hmca,snare-ds)
Pip Barnes(el-g,ac-g)
Pete Cooper(vla,fdl,mdln)
Glen Redman(ds,dance)
Winsome Evans(hpcd)

Produced by Ian Kearey


収録曲目
01.Fare Thee Well, My Dearest Dear
02.Lost In A Wood
03.The Captain With The Whiskers
04.June Apple
05.The Golden Glove
06.High And Away
07.Oakham Poachers
08.Hares On The Mountain
09.Hand And Heart
10.The Bonny Labouring Boy
11.Swaggering Boney
12.How Far Is It To Bethlehem?
13.Archangel Hill

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