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ULYSSES/Neronia: 2CD Edition (1993/only) (ウリシス/German)

ポーランドのチッカディスク/ガッド・レコードから、92年のデモ・カセット音源等計6曲をボーナスで加えての、23年新規リマスター&2CDでのリシュー。ウリシスはおそらくドイツのグループで、あまり情報がなくて詳しいことは不明だが、91年にデモ・カセット・テープを制作(ディスク2収録:92年にリリース説もあり)、それが何らかの経緯でクライヴ・ノーラン(ex.ペンドラゴン,アリーナ,etc)へと繋がり、ノーランとカール・グルーム(exスレッショルド,etc)の共同プロデュースの下、ロンドンのシン・アイス・スタジオで唯一のアルバムとなった本作を93年にレコーディング、ドイツのピラミュージックから自主制作盤としてリリースした。メンバーは、ゲラルト・ハイネス、ミルコ・ルドニク、トーマス・ディール、エンダー・キリク、ローベルト・ツォームの5人編成を基本に、曲によってクリフ・オーシ(exアリーナ,etc)、トレイシー・ヒッチングス(ex.ストレンジャーズ・オン・ア・トレイン,etc)等が適時ゲスト参加。概ね、ほぼポンプ系シンフォニック・プログレ方面というか、ペンドラゴン・フォロワーというか、その線の90年代的試みという印象。ある意味ベタさを内包したプログレ的哀愁メロディと、多少クラシックの要素も交えた楽曲、ドラマティックな場面転換を踏まえたアレンジを、それ程上手くはないがシアトリカルな味わいのボーカル、JC系音色の泣きのギター、リリカルなキーボード、堅実なリズム隊で安定して展開。メルヘンチックでさよさげなスリーヴも含め、ペンドラゴン、アリーナ、ジャディス辺りのポンプ系&シンフォ・プログレ愛好家なら、まずもって楽しめるのではと思う。この後ルドニクとツォームは、02年に本作のタイトルをバンド名にしたネロニアを結成、プログレ・メタル系グループとして現在も活動している。

輸入盤
(Progressive/Symphonic,Pomp/ Jewel-case 2CD(2023 Re-master) / Chickadisc/Gad/Poland)

ULYSSES/Neronia: 2CD Edition (1993/only) (ウリシス/German)

価格:

2,980円 (税込)

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ULYSSES/Neronia: 2CD Edition (1993/only) (ウリシス/German)

Gerard Hynes(vo)
Mirko Rudnik(g)
Thomas Diehl(kbd)
Ender Kilic(b)
Robert Zoom(ds)
Cliff Orsi(b)
Tracy Hitchings(vo)
Jesper Stannow(ds)1991

Produced by Clive Nolan & Karl Groom


収録曲目
(CD1/The Original Album):
1.Vagabond Child
2.The Sunday Rising
3.Teenage Sweethearts (2023 edit)
4.Where The River Runs
5.Mistinguett
6.Days Gone By (2023 edit)
7.i)Lost To This World / ii)Forever Lost
8.Freedom Will Be Mine

(CD2/bonus tracks):
1.Teenage Sweethearts (1991 demo)
2.The Sunday Rising (1991 demo)
3.The Soul Creation (1991 demo)
4.Days Gone By (1993 edit)
5.Teenage Sweethearts (1993 edit)
6.Forever Lost (2021 remix)

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