(中古/USED CD):93年のスウェーデン・サイレンス盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
サムラ・ママス・マンナはスウェーデンのウプサラ出身のグループで、ラーシュ・ホルメルやハッセ・ブリュニウソンが中心となって69年に結成されている。改名後のツァムラ・ママス・マンナや後身のフォン・ツァムラ等も含め、RIO系とも絡んだ北欧プログレのビッグ・ネームの1つ。本作は、80年にスウェーデンのサイレンスからリリースされた通算フィフス・アルバムで、確かタイトルは「家庭のヒビ割れ」という程の意味、SをZに変えてツァムラ・ママス・マンナとなった2枚目。メンバーは、前作からのホルメル、ブリュニウソン、エイノ・ハーパラ、ラーシュ・クランツの4人に、新たにヴィルソ・ハンソンを加えた5人編成。一言でいうとストレンジ・テイストのあるハイテンションなジャズ・ロックなのだが、北欧ポルカ&クレズマーを基調としながらも楽曲は洗練されていて、演奏のカッコよさではもしかして全作品中1番かも知れない。この濃密なアレンジと炸裂する演奏はとにかく圧巻で、流暢に弾きまくるハーパラのギターも凄いが、ホルメルのキーボード群の面白い音やリズムのハマり方が何よりカッコよく、複雑な展開の中で常にドライヴし続けるベースとツイン・ドラムのリズム隊も素晴らしい。わかりやすくプログレ調で爆発する3曲目を始めとして、ともかくも全編を通して全員饒舌かつ濃密で、ユーモラスさがバカテクに収束する文句なしの好盤と思う。カッコよし!。
輸入盤
(Progressive/Jazz Rock,Strange,Psyche / Jewel-case CD(1993) / Silence/Sweden)