(中古/USED CD):89年のバシラス/ベラフォン・レコード盤/輸入盤・廃盤
(状態/ CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A (スリ傷微少、再生に影響なし)
ワイオミングは、67年にミュンヘン周辺の南ドイツ地域で活動していたピーター・ダントン(ex.T2,プリーズ,etc)のネオン・パールのメンバーだった、アメリカ人シンガー・ソング・ライターのピート・ワイオミング・ベンダーとギタリストのヨルク・エルミッシュが、69年頃にミュンヘンで新たに結成したグループ。本作は、72年にドイツのベラフォン/バシラスからリリースされたセカンド・アルバムで、おそらく初CD化盤。メンバーは、前作からのベンダー、ライナー・マルツ(ex.ジェロニモ,アトランティス,クロコディル,etc)の2人に、新たにゲオルク・レーバー、カート・クレス(ex.オレンジ・ピール,CCC,パスポート,アトランティス,etc)を加えた5人編成が基本、プロデュースはペーター・ハウケ。概ね、前作と同傾向の煮え切らないブルース・ロック路線というか、ポップ・ロックと呼べるほどキャッチーではく、とはいえアングラと呼べるほどサイケでもない、およそB級感満点のサウンド。おそらくベンダーとマルツを中心としたセッションが軸になっている感じで、その辺りのゆるさがそれなりのバンド感に収束していて、演奏はしっかりとハマりがよくわりとカッコよかったりする。全体に焦点が定まっていない印象だが、各々の楽曲はそこそこポップネスが担保されていて、B級クラウト・ロック系としての味わいは十分で、マルツやクレス、T2関連の線でチェックしてみるのも一興かも知れない。
輸入盤
(Progressive/Blues,Pops,Hard / Jewel-case CD(1989) / Bacillus/Bellaphon Records/German)