(中古/USED CD):89年のUSAエニグマ・レトロ/ストレイト盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
ティム・バックリィはワシントンD.C.生まれカリフォルニア州育ちのシンガー・ソング・ライター(SSW)で、65年頃からクラブやバーで歌い始め、66年にザ・マザーズ・オブ・インヴェンションのジミー・カール・ブラックの紹介でハーブ・コーエンに繋がり、同年にエレクトラと契約してデビューした。75年にヘロインのオーバードースで夭折、ジェフ・バックリィの父親としても知られているかも知れない。本作は、69年にUSAストレイトからリリースされたフォース・アルバムで、89年新規リマスター、歌詞付、おそらく初CD化盤。メンバーは、バックリィ、リー・アンダーウッド、ジョン・ミラー、ジミー・マディソン(ex.リー・コニッツ,デイヴ・マシューズ,etc)、デヴィッド・フリードマン(ex.ダブル・イメージ,etc)、カーター・コリンズの6人編成、プロデュースはバックリィ。スポット的にフランク・ザッパとコーエンのストレイト・レーベルからリリースされた作品で、わりとはっきりとジャズ要素を取り込んだ、ジャジー・フォーク調サウンドを展開。木漏れ日感十分のフォーク的楽曲とジャズ基調のアンサンブルの組み合わせは、殊の外しっとりと涼やかで、バックリィのわりと歌い上げるタイプのシンギングにもかかわらず、全体がアンバーな淡い情感に収束。ともかくも流していて心地好い好盤と思う。尚、曲によってスティヴ・カーンがギターを弾いているという情報もあるようだが、確認出来なかった。
輸入盤
(Folk&Folk Rock/Jazz,Psyche,Progressive / Jewel-case CD(1989 Re-master) / Enigma Retro/USA)