(中古/USED CD):94年のドイツGTR(グリーン・トゥリー・レコード)盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (黄バミ感微少) / DISC=A (スリ傷少、再生に影響なし)
スリー・マン・アーミーは、元ガンのエイドリアン(バディ・マイルス・バンド経由)とポール(パリッシュ&ガーヴィッツ経由)のガーヴィッツ兄弟が、元スプーキー・トゥースのマイク・ケリーと71年に新たに結成したグループで、上記以外にもベイカー・ガーヴィッツ・アーミー、グレアム・エッジ・バンド、メイ・ブリッツ、ボクサー等々の関連バンドがある。本作は、74年にUKリプライズからリリースされたサード・アルバムで、何故サードなのに「トゥー」かというと、71年にファーストをリリース後、73年にケリーがスプーキーに出戻ったため一旦解散するが、すぐに元ジェフ・ベック・グループ、メイ・ブリッツのトニー・ニューマンが加入して再始動、73年にリリースしたセカンド・アルバムを新たなトリオのファースト・アルバムと位置付け「セイム・タイトル」として、本作は新トリオの2作目という見立てらしい。メンバーは、ガーヴィッツ兄弟とニューマンのトリオ編成で、曲によってピート・ロビンソンがゲスト参加。ハードだがキャッチーなリフと、テンションの高い勢いのある演奏が素直にカッコよく、非常にハード・ロック然としたサウンドを堪能出来る。ニューマンの疾走ドラムを得て、ガーヴィッツ兄弟もドライヴしまくっていて、特にエイドリアンの弾きまくり感はかなり圧巻。トリオが一体となって炸裂&疾走する様は壮快で、聴きやすさと勢いのよさでは全3作中1番かも知れず、ともかくも文句なしの好盤と思う。この後、ニューマンがデヴィッド・ボウイのバック・バンドに引き抜かれてグループは再び解散、ニューマンはその後マイク・パトゥーやオリー・ハルソール等と共にボクサーを結成。ガーヴィッツ兄弟はジンジャー・ベイカーとベイカー・ガーヴィッツ・アーミー結成すると同時に、グレアム・エッジと共にグレアム・エッジ・バンドでも活動。
輸入盤
(Blues Hard/Heavy Blues,Psyche,Pops / Jewel-case CD(1993) / GTR/German)