(中古/USED CD):91年のドイツ・レパートリー盤/輸入盤・廃盤
(状態/ CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
スティームハマーはサセックス州ワーシング出身のグループで、キーラン・ホワイトとマーティン・クィッテントンが中心となって68年に結成、68~69年のフレディ・キングのUKツアーのバック・バンドを経て、69年にアルバム・デビューした。何より、この後アーマゲドンに参加するマーティン・ピュー、ルイス・セナモ(ex.ルネッサンス,イリュージョン,ジョディ・グラインド,コロシアム,etc)が在籍していたことでも知られていると思う。本作は、72年にドイツのブレイン/メトロノームからリリースされたフォース・アルバムで、メンバーは、前作からのピュー、マイケル・ブラッドリーの2人に、新たにセナモを加えたトリオ編成を基本に、曲によってガース・ワット・ロイ(ex.グレイテスト・ショウ・オン・アース,ファジー・ダック,etc)がボーカルでゲスト参加、ピュー、ブラッドリー、セナモの共同プロデュース。概ね前作である程度の完成を見せた、プログレ的インプロ・ハード・ロック路線をさらに押し進めた感じの、カオティックな印象のあるヘヴィなサイケ&プログレ・ハードを展開。リード・ボーカルはピューとワット・ロイが分担しているようで、達者でアクが強かったホワイトに比べるとピューのほうは若干薄味ではあるが、アーマゲドン的リフも飛び出してきたりもして、このカオティックなハードネスはわりと捨て難く、ハイテンションな炸裂系の演奏が素直にカッコいい好盤と思う。この後、ブラッドリーの他界が主な理由でバンドは解散、ピューとセナモは75年になってキース・レルフと共にアーマゲドンを結成。
輸入盤
(Blues Hard/Psyche,Progressive / Jewel-case CD(1991) / Repertoire/German)