中古/USED CD):98年のドイツ・ブラック・ローズ盤/輸入盤・廃盤
(状態/ CONDITION):SLEEVE=A (プラケ爪跡少) / DISC=A (スリ傷微少、再生に影響なし)
サンディは、ピート・ゲヴィン(ex.ジョディ・グラインド,ヘッズ・ハンズ&フィート,etc)が在籍していた知られざるブリティッシュ・バンドで、本作は72年にドイツのベラフォンからリリースされた唯一のアルバムと思われる。98年新規リマスター盤。メンバーは、デヴィー・パターソン、ジミー・フォレスト、ジョン・バークレー、ピート・ゲヴィンの4人編成で、プロデュースはヒュー・マーフィ。ゲヴィン以外の3人の名前を他で見ることもなく、ある意味正体不明のグループだが、当時ドイツのみでしかアルバムがリリースされなかったので、知名度がないのも当然かも知れない。ところがしかし、曲によってはブルージー・ハードとしてけっこうなカッコよさを放っていて、特にドラムとハモンド・オルガン、ボーカルは秀逸で、知名度のなさで埋もれてしまうには惜しい捨て難さを放つ。全体にギターが弱く、後半に少しダレてくる印象もあるが、ジョディ・グラインドのセカンドに近いスタイルで、ドカスカと横ノリで疾走するゲヴィンのドラムに、フォレストのキレのよいオルガンが切り込み、パターソンの上手いボーカルが乗っかる演奏はわりと素直にカッコいい。ハード・ナンバーとバラード・ナンバーが半々といった感じで、ハード・ナンバーは勢いとキレがよく、バラードも朗々としたボーカルが上手くてハマっていて、適度にキャッチーなブルース基調の楽曲も悪くない。スリーヴはトホホ感満点だが、オルガン・ハード系としてハード・ロック愛好家なら十分楽しめるだろう好盤と思う。
輸入盤
(Blues Hard/Heavy Blues,Psyche / Jewel-case CD(1998 Re-master) / Black Rose/German)