(中古/USED CD):94年の日本フォノグラム盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
スタックリッジはブリストル出身のグループで、アンディ・デイヴィスとジム・ウォルターが中心となって69年に結成されたスタックリッジレモンを母体として、程なくスタックリッジに改名した。ビートルズ系ブリット・ポップネスを基調としつつも、プログレ、トラッド、ルーツ・ミュージックなどの要素を取り込んだ、独特のサウンドを展開する面白いグループ。本作は、74年にUKロケットからリリースされたフォース・アルバムで、「ロケット・クラシックス・スーパー・プライス」シリーズ、邦題は「エクストラヴァガンザ」、ライナーは林多香子、歌詞付、世界初CD化盤。前作後大幅なメンバーチェンジがあって、前作からのデイヴィス、ムッター・スラーター、マイク・エヴァンスの3人に、新たにポール・カーラス(ex.レア・バード,etc)、キース・ジェメル(ex.オーディエンス,サミー,etc)、ロブ・ボウケット、ロイ・モーガンを加えた7人編成、バンドとトニー・アシュトンの共同プロデュース。前作の洗練されたポップネスを継承したボーカル曲が並ぶLP旧A面(1~6曲目)、非常に軽快なインスト曲中心の旧B面(7~10曲)の、少し趣の違う2面で構成。特に、ゴードン・ハスケルのカヴァーの8曲目「ミミズ賛歌」も含む、旧B面の濃密さと嫌味のないポップネスはとても上等かつ上質で、飄々と流暢なブリティッシュ然としたエレガントさを堪能出来る。湿った英国の香り漂う田舎っぽさと、都会的でオシャレな洗練感が絶妙なバランスで同居する不思議なアルバムで、よく練られたアレンジとアンサンブルは申し分なく、楽曲と演奏のカッコよさも、ウィットに富んだ可愛らしさも絶品の大好盤と思う。ともかくも旧B面は存外に素晴らい!。
国内盤
(Progressive/Symphonic,Pops,Canterbury / Jewel-case CD (1994) / Nippon Phonogram/Japan)