(中古/USED CD):91年のUSAワン・ウェイ・レコード盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (プラケ爪跡微少) / DISC=A
SRC(スコット・リチャード・ケース)はミシガン州デトロイト出身のグループで、ザ・フュージティブズとザ・チョーズン・フューという2つのバンドが合体する形で67年に結成されている。MC5等とともにデトロイト・サイケの一角を担うバンドとしてそれなりに知名度があって、プログレ系リスナーにはピーター・ガブリエルの好きなバンドの1つとして知られているかも知れない。本作は、69年にUSAキャピトルからリリースされたセカンド・アルバムで、多分初CD化盤。メンバーは、前作からのスコット・リチャードソン、ゲイリー・クワッケンブッシュ、スティーヴ・ライマン、グレン・クワッケンブッシュ、EG・クローソンの5人に、兵役で抜けたロビン・デイルに代わってアル・ウィルモット(ex.ライトハウス,ザ・タイム,etc)が加わった6人編成、ジョン・エディンズとバンドの共同プロデュース。基本的には、オルガンとファズ・ギター、シアトリカル感内包のボーカルを軸としたヘヴィ・サイケ方面変わらずだが、アレンジのプログレ色は担保しつつも、楽曲にアート・ロック&ガレージ色が増していて、アンサンブルもビート・バンド調の勢いのよさが前面に出ている印象。その辺りの変化にウィルモットの加入がどの程度関係するのかは判らないが、5曲目の「ベックズ・ボレロ」のカヴァーも含め、全体に漂う濃密なサイケ感は素直にカッコよく、サイケ系愛好家は普通に楽しめるのではと思う。
輸入盤
(Psyche/Art Rock,Hard,Garage / Jewel-case CD(1991) / One Way Records/USA)