(中古/USED CD)：90年のルクセンブルク・オー・ボーイ盤／輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A- (黄バミ、ツメ跡有) / DISC=A- (スリ傷少、再生に影響なし)
デイヴィッド・アレン、ロバート・ワイアット、ケヴィン・エアーズ、マイク・ラトリッジの4人でスタートしたソフト・マシーンは、ケント州カンタベリーで66年前後に勃興した、いわゆるカンタベリー・ロック・シーンの柱となるグループで、ゴング、ホール・ワールド、マッチング・モウル等の派生バンドと共に、数多のミュージシャン達に影響を与えリスペクトを受け続けるビッグ・ネーム。本作は、タイトル通り69年と70年のBBCラジオ放送用ライヴ＆スタジオ・ライヴ音源をコンパイルした発掘音源盤で、基本的に90年UKストレンジ・フルーツ盤CD「ザ・ピール・セッション」や、03年UKのHUX盤CD「BBCレディオ 1967-1971」にも収録されている音源群だが、3曲目はカットなしのフル収録。内容は、1曲目が69年6月10日のロンドンのメディア・ヴァーレ・スタジオで、メンバーはワイアット、ラトリッジ、ヒュー・ホッパーのトリオ編成、2曲目が69年11月10日のロンドンのプレイハウス・シアターで、メンバーはワィアット、ラトリッジ、ホッパー、エルトン・ディーン、リン・ドブソン、マーク・チャリグ、ニック・エヴェンスの7人編成、3曲目が70年5月4日のメディア・ヴァーレ・スタジオで、メンバーはワィアット、ラトリッジ、ホッパー、ディーンの4人編成。3曲とも、非常に濃密な炸裂を見せるカッコいい演奏で、音質は最高ではないが聴くには問題なく、おいしい演奏ばかりがコンパイルされたある意味便利な好ライヴ盤と思う。カッコよし！。
輸入盤
(Progressive/Jazz Rock,Psyche,Canterbury / Jewel-case CD(1990) / Oh Boy/Luxembourg)
