(中古/USED CD):90年のベルギー・クラムド・ディスク盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (黄バミ感微少) / DISC=A
ペーター・シェラーはスイスのチューリッヒ出身のマルチ奏者兼コンポーザーで、何よりプログレ系リスナーにはアイランド、ポスト・ロック系リスナーにはアンビシャス・ラヴァーズ等での活動で知られているかも知れない。アート・リンゼイはヴァージニア州リッチモンド出身のギタリスト&シンガーで、アンビシャス・ラヴァーズ、ラウンジ・リザーズ、DNA、ロクス・ソルス等々の他、ソロ活動でも知られるニュー・ヨーク・ノー・ウェイヴ系のビッグ・ネーム。本作は、90年にベルギーのクラムド・ディスクからリリースされたデュオ名義唯一のアルバムで、メイド・トゥ・メジャー・シリーズVol.23。クレジット・メンバーは、シェラー、リンゼイ、ジル・ジャフェ、シロ・バプティスタ、ナナ・ヴァスコンセロス等々。LP旧A面全てを使った1曲目は、88年フランクフルト・バレエ団/アマンダ・ミラー振付舞台バレエ「プリティ・アグリー」のための音楽、LP旧B面の2〜6曲目は、86年7月のウィーン・フェスティヴァル演目、オスカー・ココシュカ台本の一幕オペラ「殺人者、女たちの希望」のための音楽。全体に、ポスト・クラシカル、インダストリアル、アンビエント、ミニマル、音響系などの要素を、ポスト・ロック調のサイケ感で括った独特のサウンドを展開。クラムド・ディスク方面の耽美色を内包したストリングスに、映像的な声やノイズ・フラグメント、歪んだギターが切り込んでくる様はけっこう圧巻で、かなり濃密で面白い好盤と思う。
輸入盤
(Psyche/Electronics,Ambient,Industrial / Jewel-case CD(1990) / Crammed Discs/Belgium)