(中古/USED CD):93年のドイツ・トワイライト・トーン盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (バックスリーヴにヨレ少) / DISC=A- (スリ傷少、再生に影響なし)
プーバは、オハイオ州ヤングスタウン出身のグループで、高校時代のバンド仲間だったジム・ガスタフソンとフィル・ジョーンズが中心となって71年に結成されている。本作は、76年にUSAのA.E.I.レコードから自主制作盤としてリリースされたセカンド・アルバムで、おそらく初CD化盤。メンバーは、前作からのガスタフソン、ジョーンズ、グレン・ワイズマンの3人に、新たにケン・スメザーを加えた4人編成。ギター・トリオ+キーボードになって、楽曲もブルージーさとキャッチーさが増している感じだが、オルガン中心でリード・ボーカルも取るスメザーが殊の外違和感なくハマっていて、ノリのよいハモンド・オルガンの刻みとザクザクと弾きまくるギターの絡みは、このバンドの新たな魅力になっている印象。前作に比べると楽曲の初期サバス的サイケ感は後退していて、よりブルージーさが前面に出ているが、ドカスカ&ブイブイでヘヴィなリズム隊と、メロディアスさとデタラメさが同居するキラー系のギターは相変わらずで、オルガンも上等で文句なしにカッコいい。スリーヴはトホホ感満点で、ガスタフソンのファルセット・ボーカルには狂気じみたクセもあるが、完全に自主制作レベルは完全に超えていて、演奏・楽曲ともに明らかにプロの所業というか、ハード・ロック愛好家ならまず持って楽しめるだろう好盤と思う。侮れず!。
輸入盤
(Psyche Hard/Blues,Pops / Jewel-case CD(1993) / Twilight Tone/German)