(中古/USED CD):93年のスイスRecRecミュージック盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
マサカーは、ヘンリー・カウ解散後にニュー・ヨークに移住したフレッド・フリスが、マテリアルのリズム隊のビル・ラズウェルとフレッド・マハーと共に80年に新たに結成したグループで、初お披露目ライヴはピーター・ブレグヴァット主催のヴァレンタイン・コンサートだったらしい。この時期フリスはアート・ベアーズとの平行活動で、81年にファーストをリリース後に活動停止となるが、98年にフリス、ラズウェル、チャールズ・ヘイワード(ex.ディス・ヒート,キャンバーウェル・ナウ,etc)のトリオで復活して08年まで再稼働、5枚のアルバムをリリースしている。本作は、81年にフランスのセルロイドからリリースされたファースト・アルバムで、93年新規リマスター盤、80,81年のライヴ音源6曲(1,7,14-17曲目)をボーナス収録。メンバーは、前述のフリス、ラズウェル、マハーのトリオ編成、プロデュースはフリス。徹底した奇数拍子のリフ&フレーズの多用と、オーソドックスな曲進行のセオリーを無視した裏切りの展開が、ともかくも全編に渡って炸裂する痛快な1枚。変態感十分の異様なギター、弾きまくるフレットレス・ベース、パンキッシュで鋭角なドラムが、迅速かつ面妖な一体感で迫ってくるジャンクかつヴァイオレントなオルタナ&ポスト・パンク的サウンド。当時、フリスの線でカウやアート・ベアーズから追っていったリスナーにも衝撃を持って受け止められ、その後のフリスの諸活動やポスト・パンクの流れの源流の1つともなった。ジャンク/アヴァンギャルド系愛好家は要チェックの好盤と思う。カッコよし!。
輸入盤
(Psyche/Avant-Garde,Alternative,Post Punk / Jewel-case CD(1993 Re-master) / RecRec Music/Switz)