(中古/USED CD):94年のUK/EUワーナー盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (スレ有) / DISC=A
マイク・オールドフィールドはバークシャー州レディング出身のギタリスト兼マルチ・プレイヤーで、68年に姉のサリーとのサリーアンジーでデビュー後、ケヴィン・エアーズ&ホール・ワールドに参加、そこで知り合ったデヴィッド・ベッドフォードに作曲とアレンジ手法を教わり、73年のファースト・ソロ「チューブラー・ベルズ」で大ブレイクしたビッグ・ネーム。本作は、94年にUKワーナーからリリースされた17枚目のスタジオ・アルバムで、アーサー・C・クラークのSF小説「遙かなる地球の歌」をモチーフとしたコンセプト作品。メンバーは、ギター、キーボード、プログラミングのマイクを核に、パンディット・ディネシュのタブラ、モリー・オールドフィールドのキーボード、コリ・ジョシアス、エラ・ハーパー、デヴィッド・ニックレス等々のボーカルの他、エリック・カーデュー、マーク・ラザフォード等がプログラミングのサポートで参加。概ね、緩やかなエスニック・リズムのループ空間に、マイクの情感ギターや、甘美な女性ボーカルやアフリカン・チャント調ボーカルが漂う、哀愁のエレクトロ・シンフォニック・プログレ系サウンドを展開。結果として90年代のマイクの典型の1つという感じでもあるが、優しい郷愁感の強い曲調で纏められている印象で、広がりのある音像がともかくも流していて心地好いサウンド。EUプレス盤
輸入盤
(Progressive/Symphonic,Electronics,Ethnic / Jewel-case CD(1994) / WEA/UK,EU)