(中古/USED CD):00年の日本ポリドール盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (オビ裏応募券部分切取り,中スリーヴに汚れ有) / DISC=A
遠藤賢司は茨城県勝田市(現ひたちなか市)生まれのシンガー・ソング・ライター(SSW)で、大学浪人中にラジオで聴いたボブ・ディランに触発され、明治学院大学在学中に歌とギターを始め、68年の京都の宝寺で開催された「第3回フォークキャンプ」参加を契機に高石音楽事務所に所属、69年にシングル「ほんとだよb/w猫が眠ってる」でデビューした。フォークとロックの狭間で独自のサウンドを追求したビッグ・ネーム。本作は、72年に日本ポリドールからリリースされたサード・アルバムで、スキンタッチ紙&見開き紙ジャケ&復刻オビ仕様、『ヴィンテージ・コレクション』シリーズ、ライナーは湯浅学、オリジナル・リリック・インサート入。メンバーは、アコギ&ハーモニカ弾語り/吹き語りスタイルの遠藤を核に、曲によって細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆、後藤次利、洪栄龍、トシ等々、キャラメル・ママ、フォー・ジョー・ハーフ、乱魔堂、頭脳警察のメンバーたちが適時参加、プロデュースは金子章平。概ね、前作と同系統の木漏れ日調アシッド・フォーク系のニュアンスを基調としつつ、この後のニュー・ミュージック/シティ・ポップ方面に通じるオシャレな要素と、遠藤独自の激唱&炸裂スタイルの歌唱&ギターが交叉していて、結局はアングラ感に収束していく感じは非常に面白い。弾語り曲の淡い情感も心地好く、文字通りのフォークとロックの狭間をいく好盤と思う。余談だが、「プンプンプン」のレコーディング中に、遠藤もトシも弾き過ぎ/叩き過ぎで指を切って出血したらしい。
国内盤
(Folk&Folk Rock/Acid Folk,Blues,Psyche / Paper-Sleeve CD(2000) / Polydor/Japan)