(中古/USED CD):04年のUK・BGOレコード盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (プラケ爪跡&スリップ・ケースにクタビレ感微少) / DISC=A
キース・ティペットはブリストル出身のピアニストで、キース・ティペット・グループ(KTG)を初めとして、センティピード、オヴァリー・ロッジ、キース・ティペットズ・アーク、ドリームタイム、ミュージシャン等々のリーダー・バンドの他、エルトン・ディーンズ・ナインセンス、ハロルド・マクネア、ルイス・モホロ、ドゥドゥ・プクワナ、ヒュー・ホッパー、スタン・トレイシー、キース・クリスマスなどとの数多のセッション、ソロ活動を続けたブリティッシュ・ジャズの孤高のビッグ・ネーム。プログレ系のリスナーには、何よりキング・クリムゾンでの活動で知られていると思う。本作は、72年にUKのRCAからリリースされたソロ名義ファースト・アルバムで、04年新規リマスター盤、スリップ・ケース付。メンバーは、ティペット、ジュリー・ティペッツ、ロイ・バビントン、キース・ベイリー、フランク・ペリーの5人で、この後ほぼ同じメンバーでそのままオヴァリー・ロッジへと移行、プロデュースロバート・フリップ(ex.キング・クリムゾン,etc)。同じくフリップがプロデュースしたセンティピードと、本作、オヴァリー・ロッジのファーストの3作は、『偶然性と演奏性』をそれぞれ異なる手法で追求した同一線上の即興音楽という感じで、実験色とフリー・インプロヴィゼイションを主軸としたサウンドの近似性からしても、本作は実質プレ・オヴァリー・ロッジと云える印象。KTG期の情感を彷佛させる、美しいピアノ・トリオ・ナンバー「ソング」に始まって、ギターやマンドリンをかき鳴らしながら叫び・喚くジュリーを先頭に、全員でどんどん踏み外して行きながら静かな終焉を迎える、繊細で美しい即興音楽サウンド。合掌!。
輸入盤
(Progressive/Free Jazz,Experimental / Jewel-case CD(2004 Re-master) / BGO Records/UK)