(中古/USED CD):99年のイタリア・アカルマ/コメット・レコード盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=B++ (スレ&クタビレ感有) / DISC=A
ジョディ・グラインドは、エルキー・ブルックスのバック・バンドで意気投合したティム・ヒンクレー、イワン・ザグニ、マーティン・ハリマンの3人が、68年にロンドンで新たに結成したノヴァを母体として、レコード会社との契約の際にジョディ・グラインドに改名したグループ。エインズレー・ダンバー・ブルー・ホエール、ホワイトスネイク、ルネッサンス、イリュージョン、コロシアム、アルマゲドン、スティームハマー、ヘッズ・ハンズ&フィート、サンディ、ハミングバード等々、数多の関連バンドがある。本作は、69年にUKトランスアトランティックからリリースされたファースト・アルバムで、厚紙&見開き紙ジャケ仕様、69年のシングル・ヴァージョン1曲をボーナス収録。メンバーは、ヒンクレー、ザグニ、バリー・ウィルソンのキーボード+ギター+ドラムの変則トリオ編成が基本で、曲によってルイス・セナモのベースや、デヴィッド・パーマーの手によるホーン・セクションも入る。プロデュースはヒュー・マーフィー。ヒンクレーのグルーヴするオルガンを軸とした、アングラ・ブリティッシュの香り漂う典型的なB級ブルージー・サイケ・ハードを展開していて、ギラギラ感十分の妖しいサイケ色と、ゴリゴリ&ガリガリのハード・ロック色がいい塩梅のハマり具合を見せる。ジャジーなテイストのホーンも妙なマッチングで悪くなく、ともかくも流暢なオルガンは文句なしに上等。セカンドのような演奏性の高さや上手さのある方向とはまた別のサウンドだが、当時のヒップなアシッドの雰囲気タップリで、サイケ・ハードまたはオルガン・ロック方面として、素直にカッコよく味わい深い好盤と思う。
輸入盤
(Psyche Hard/Blues,Progressive / Paper-Sleeve CD(1999) / Akarma/Comet Records/Italy)