(中古/USED CD):06年の日本エアー・メイル・レコーディングス盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A (スリ傷少、再生に問題なし)
J.K.&カンパニーは、ロサンゼルス出身のジェイ・ケイを中心とするユニットで、ハワイ・ルーツの女性ミュージシャンだった母とウクレレの名手だった父という音楽家庭に育ち、15歳の時に母の仕事のお供でカナダのヴァンクーヴァーに長期滞在した際に知り合った、ロビン・スパージンの計らいでレコーディングの話が持ち上がり、そのままトントン拍子でレコーディングした本作(唯一のアルバム)を、J.K.&カンパニー名義で68年にUSAホワイト・ホエールからリリースした。紙ジャケ仕様、06年新規24ビット・リマスター盤、邦題は「サドゥンリー・ワン・サマー」、「ディスカヴァー・アメリカ・コレクション vol.1」シリーズ、ライナーは松永良平、歌詞付。ケイ以外のメンバー・クレジットがなく、プロデュースサーのスパージンが手配したヴァンクーヴァーの地元ミュージシャンを使ったと思われるが、スパージンやアレンジ担当のロバート・バックリー(ex.スプリング,ストレート・ライン,etc)も何かしら演奏に参加している可能性はある。概ね、いわゆる『サージェント・ペパーズ・シンドローム』方面のアート・ロック調サイケ感を基調に、ドリーミーなソフト・サイケ調ポップネスを織り交ぜた感じのサウンドを展開。ケイ自身が「LSDの幻覚を音像化した」と言っているようだが、楽曲自体はわりとメロディアスなポップネスが担保されていて、ギターやベース、ドラムのロック的バンドに、シンセやヴィブラフォン、チェンバロ、オルガン、オーケストラや、SE的エフェクト音が適時絡むサウンドスケープは、それなりに映像的で聴いていてけっこう面白い。オリジナルLPは、ソフト・サイケ系のレア・アイテムとしてそれなりのプレミア価格らしいが、プレミアム云々を抜きにしても、ソフト・サイケ系愛好家は普通に楽しめると思う。
エアー・メイル盤/国内プレス(Japanese-pressing CD)
(Psyche/Soft Psyche,Art Rock / Paper-Sleeve CD(2006 24bitRe-master) / Air Mail/Japan)