(中古/USED CD):91年の日本エピック/ソニー・レコード盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (黄バミ感有) / DISC=A (スリ傷微少、再生に影響なし)
ジェフ・ベックはサリー州ウォリントン出身のギタリストで、トライデンツ、ヤードバーズ、ジェフ・ベック・グループ(JBG)、ベック・ボガート & アピス(BBA)を経てソロ活動でも名を馳せた、押しも押されぬビッグ・ネーム。第二期JBGは、69年7月のロッド・スチュワートとロン・ウッドの第一期JBGからの脱退や11月のベックの交通事故等を経て、71年に改めて再編されたグループ。本作は、72年にUK/USAエピックからリリースされたサード・アルバム(69年「ベック・オラ」をJBG名義ファーストとしてカウントした)で、邦題は「ジェフ・ベック・グループ」、ライナーは伊藤秀世(87年初CD化盤の再掲)、『エピック・ナイス・プライス・ライン』シリーズ。メンバーは、ベック、ボブ・レンチ(ex.ガス,ハミングバード,ゴンザレス,ストリートウォーカーズ,etc)、マックス・ミドルトン(ex.ハミングバード,スノーウィー・ホワイト,etc)、クライヴ・チャーマン(ex.ハミングバード,ハンソン,etc)、コージー・パウエル(ex.ベドラム,レインボー,etc )の5人編成、プロデュースはスティーヴ・クロッパー(ex.ブッカー・T&ザ・MG's,etc)。ソウルフルなクロスオーヴァー色内包のブルージー&ジャジーなサウンドで、時折顕れるちょっとしたハード色のハマりもよく、いい塩梅にバランスの取れたアンサンブルはともかくもバンド感十分。中坊が嬉々として遊び倒してるような音色も交えたギターと、クール&ヒップなエレピ&ピアノの対比も鮮やかで、わりと文句なしにカッコいい好盤と思う。
国内盤
(Blues&Swamp/Blues,Hard,Soul,Crossover / Jewel-case CD(1991) / Epic/Sony Records/Japan)