(中古/USED CD):95年のUSAライノ・レコード盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
アイアン・バタフライはカリフォルニア州サンディエゴ出身のグループで、ダグ・イングルとダニー・ウェイス(ex.ライノセロス,etc)が中心となって66年に結成されている。「ガダ・ダ・ヴィダ」のヒットで、おそらく知っている人もけっこういると思う。本作は、68年にUSAアトコからリリースされたセカンド・アルバムで、95年新規リマスター盤、ホログラム特殊加工スリーヴ仕様、スリップ・ケース入、27ページの分厚いブックレット付、「ガダ・ダ・ヴィダ」のライヴ音源(70年「ライヴ」収録)と68年のシングル・ヴァージョンの計2曲をボーナス収録したデラックス・エディション。メンバーは、イングル、エリック・ブラン、リー・ドーマン(ex.キャプテン・ビヨンド,etc)、ロン・ブッシーの4人編成、プロデュースはジム・ヒルトン。前述の「ガダ・ダ・ヴィダ」が収録された著名盤だが、17分に及ぶ長尺の「ガダ・ダ・ヴィダ」も含め、くどいボーカルと浮遊感オルガン、太いベースとドコドコのドラム、少し歪ませ過ぎ感のあるファズ・ギターが、わりと独特のグルーヴ感に収束しつつプログレ感内包のアート・ロック調サウンドを展開。例えば同時期のヴァニラ・ファッジ辺りと同様、アングラなサイケ感とポップなメインストリーム感が煮え切らないままに交叉している感じで、その煮え切らなさが味わいともなる正しくサイケなサウンドという印象。その線の好サンプルとしてチェックしてみるのもありと思う。また、既にドーマンはキャプテン・ビヨンドへと通じるベースを弾いていて、そっちの文脈から追ってみてもいいかも知れない。
輸入盤
(Psyche/Art Rock,Progressive/ Jewel-case CD(1995 Re-master) / Rhino Records/USA)