(中古/USED CD):92年の日本フォー・ライフ・レコード盤/国内盤・廃盤/オビ無し
(状態/CONDITION):SLEEVE=B+ (黄バミ&クタビレ感有) / DISC=A (スリ傷微少、再生に影響なし)
泉谷しげるは青森市生まれ東京都育ちのシンガー・ソング・ライター(SSW)で、高校中退後フリーターや漫画雑誌への投稿の傍らロック・バンドでも活動していたが、自宅の火事でアンプ等の機材一切が焼失、それ以降はアコースティック・ギター1本でもライヴ活動が出来るフォークへと転向した。71年に、CBSに移籍した吉田拓郎の代わりとしてエレック・レコードからデビュー、それ以降は拓郎や井上陽水とのフォー・ライフ・レコード設立なども経て、現在も俳優、ボランティア、ライヴ活動を続けるビッグ・ネーム。本作は、74年に日本エレックからリリースされたフィフス・アルバムで、歌詞付、78年フォー・ライフ盤の方のスリーヴ。メンバーは、ボーカル&アコースティック・ギターの泉谷を核に、1,4,8曲目をイエローの5人、中村純作、川崎雅文、垂水孝道、垂水良道、吉長信樹(aka.ジョニー吉長)が、他の曲をラストショウの4人、村上律、徳武弘文(aka.Dr.K)、松田幸一、尾口武が担当、プロデュースは泉谷。代表曲の1つとなった「眠れない夜」も含めたイエローの3曲は、ブリティッシュ・ロック調のくぐもり感が内包されていて、引き締まったアンサンブルは存外にカッコいい。カントリー&スワンプ色の強いラストショウの曲群は、従来の泉谷のフォーク路線の発展系という感じだが、こちらもまた別のバンド感を生んでいて味わい深い。何より、ボブ・ディラン、岡林信康方面の、アイロニーと弱者目線が担保された辛辣な歌詞が、泉谷的世界観を十二分に体現していて、メロディへの言葉の乗せ方も非常に上等。実はかなりの好盤と思う。
国内盤
(Folk&Folk Rock/New Music,Folk Rock,Blues,Swamp / Jewel-case CD(1992) / For Life Record/Japan)