(中古/USED CD):95年の日本キング/ベルウッド・レコード盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (オビ背中に汚れ少) / DISC=A
はちみつぱいは、70年にあがた森魚と鈴木慶一が東京で結成したあがた精神病院(aka.あがた癩狂院,アンクサアカス)を母体として、程なく蜂蜜麺麭(はちみつぱい)に改名、あがたがソロ活動で離脱がちになった71年に、蜂蜜ぱいとして鈴木慶一、渡辺勝(ex.アーリー・タイムズ・ストリング・バンド,etc)、本多信介の3人で活動、和田博巳(ex.クォーテーションズ,etc)、武川雅寛(ex.雷蔵,etc)、かしぶち(橿渕)哲郎(ex.六文銭,etc)が加わった72年にはちみつぱい表記となった。火の玉ボーイズを経てムーンライダーズへと発展した、日本のロックのビッグ・ネームの1つ。本作は、73年に日本ベルウッド・レコードからリリースされたファースト・アルバムで、鈴木と和田による95年新規リマスター盤、『ベルウッド・セレクション 21+2/Q盤Disc/音楽市場1500』シリーズ、ライナーは篠原章(91年版転載)と高護、歌詞付、74年のアルバム未収シングル両面2曲をボーナス収録。メンバーは、鈴木、本多、和田、武川、かしぶち、駒沢裕城(ex.フォー・ジョー・ハーフ,etc)の6人編成を基本に、曲によってすでに脱退していた渡辺や蜂蜜麺麭時代のメンバーだった山本浩美の他、坂田明(ex.山下洋輔トリオ,etc)、大貫妙子(ex.シュガー・ベイブ,etc)、吉田美奈子等々が適時参加、バンドと石塚幸一の共同プロデュース。矢野顕子他多くのミュージシャンにカヴァーされた1曲目も含め、スワンピーなカントリー・テイストを基調とした、グレイトフル・デッド方面のサイケ&ロック色と、この後のニュー・ミュージック/シティ・ポップ方面の萌芽となる、はっぴいえんどや小坂忠方面の木漏れ日調ポップネスが交叉。ブルース系のレイドバック感とはまた違った、独特のまったりしたゆるさは味わい深く、とはいえアンサンブルも上等な好盤と思う。
国内盤
(Folk&Folk Rock/New Music,City Pop,Swamp,Rock / Jewel-case CD(1995 Re-master) / KING/Bellwood Records/Japan)