(中古/USED CD):91年の日本ポニー・キャニオン盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A わりと美品
ハスラーはおそらくロンドン出身のグループで、72年頃に結成されたフレッシュを母体として、A&Mとの契約の際にハスラーに改名した。デビュー以前からレッド・ツェッペリンやステイタス・クォー、クイーン、ロッド・スチュワート等々のツアー・サポートを務め、さらに73年のレディング・フェスでのパフォーマンスで注目を集めてデビューに至ったようだ。本作は、74年にUKのA&Mからリリースされたファースト・アルバムで、邦題は「ハイ・ストリート」、『A&Mマスター・ワークス・シリーズ』、ライナーは伊藤政則、サンプル盤。メンバーは、スティーヴ・ヘインズ、ミッキー・ルエリン、ケニー・ドーターズ、ティガー・リオンズ、トニー・ベアード(ex.SFX,デヴィッド・オースティン・バンド,etc)の5人編成、プロデュースはヴィネガー・ジョーのピート・ゲイジ。いわゆるバッド・カンパニー風のソリッドなポップ・ハードを基調に、流暢なブルージー・ギターとパープル風オルガン、クッキリとしたシャウト・ボーカルを中心とした演奏は上手くて素直にカッコよく、楽曲も悪くなくて粒が揃っている。突出したインパクトの強さはないが、アレンジも楽曲もちゃんと練られていて、ブリティッシュ然としたヘヴィネスとB級感も含め、この手のポップ・ハードとしてはかなり真っ当な好盤と思う。知名度は低く玄人受けするタイプのシブさもあるが、基本バドカン時折ハンブル・パイ的なソリッド&タイトなサウンドは、味わい深さは十分で雰囲気もよく、さらにバドカン色が強くなったセカンドも含め、ハード・ロック愛好家なら問題なく楽しめるのでは。ダフィ辺りと共に、ブリティッシュ・ロックの深いところにあるメインストリーム系の好バンドという印象。
国内盤
(Pop Hard/Blues,Progressive / Jewel-case CD(1991) / Pony Canyon/Japan)