(中古/USED CD):12年の日本URCレコード/東芝EMI盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (黄バミ感少) / DISC=A- (スリ傷少、再生に影響なし)
はっぴいえんどは、エイプリル・フールの細野晴臣と松本隆が、エイプリル・フール在籍中から構想していたバレンタイン・ブルーを母体として、70年に改名したグループ。キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、YMO、ナイアガラ・トライアングル、荒井由実、矢野顕子、山下達郎などなど、多くの派生/関連ミュージシャンを持つビッグ・ネーム。本作は、71年に日本URCからリリースされたセカンド・アルバムで、98年新規リマスター、見開き紙ジャケ仕様、ライナーは萩原健太&黒沢進、オリジナル・リリック・インサート入。メンバーは、細野、松本、大瀧詠一、鈴木茂の4人編成を基本に、曲によって駒沢裕城(ex.はちみつぱい,etc)、シバ等が適時ゲスト参加、バンドのセルフ・プロデュース。「日本のロック」愛好家には、おそらく解説不要の著名盤と思うが、バッファロー・スプリングフィールドやヤングブラッズ的アメリカン&ルーツ・ミュージック系を標榜したロック色と、8ビートに日本語の歌詞を乗せる試みの結果としてのフォーク色が、妙な塩梅で交叉しつつ同居するサウンド。『日本語ロック』は、慣れてしまえばそれまでだったりもするが、70年前後の日本のロック黎明期にはまだ誰も慣れておらず、本作には真剣に格闘する姿が浮かぶ。粘っこいベースとタイトなドラムの相性がよく、しつこくなり過ぎないギターや涼やかなオルガンのハマりも上々で、アンサンブル自体は実はけっこうプログレ的だったりして面白い。
国内盤
(Folk&Folk Rock/Folk Rock,Progressive / Paper-Sleeve CD(1998 Re-master) / Toshiba-EMI/URC Records/Japan)