(中古/USED CD):05年のUSAレディオアクティヴ盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (黄バミ感少) / DISC=A
ジョージ・ブリグマンはボルティモア出身のギタリストで、本作は75年にUSAソリッドから自主制作盤としてリリースされたファースト・アルバム。05年新規リマスター盤。メンバーは、ギター&ボーカル&ベースのブリグマン、ドラムのジェフ・バレット、ブルース・ハープ&パーカスのロン・コリアーという変則トリオ編成で、モロにストゥージズ・タイプのヘヴィ・サイケ・ナンバーと、ヘロヘロのアシッド・ブルース・ナンバーが同居する、アングラ感満点のサイケ系サウンドを展開。全曲中7割を占めるヘヴィ・ナンバーは、ブルージーではあるがともかくもファズ・ギターが下品で重く、このギターの歪み感は例えば時を経てカート・コバーンのニルヴァナ辺りに繋がっていく印象でもあり、ツブヤキ系のボーカルはルー・リードっぽいダルさを放っていて、ともかくも全体にドラッグの香りが強い。ヘヴィさにハード・ロック的マナーは強くなく、このギラギラした垂れ流し感はある意味堂に入ってるというか、おそらく確信犯で正しくサイケな感じ。オリジナルLPは、けっこうなプレミアム・アイテムとしてコレクターの間では知られているが、プレミアム云々を抜きにしてもサイケ愛好家ならかりと楽しめるのではと思う。ブリグマンはグラウンド・ホッグスの大ファンだったそうで、この重たいケダルさはちょっと納得がいった。この後、ジョージ・ブリグマン&スプリット名義で77年にカセット作品をリリースしている(82年にLPでリシューされた)。
輸入盤
(Psyche/Heavy Psyche,Blues / Jewel-case CD(2005 Re-master) / Radioactive/USA)