(中古/USED CD):93年の日本ミックス・ダイナマイト・レコード盤/国内盤・廃盤/オビなし
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (部分的に汚れ微少) / DISC=A
板橋文夫は栃木県足利市出身のピアニストで、国立音楽大学在学中に先輩の本田竹廣に感化されてジャズに目覚め、70年に渡辺貞夫クインテットでプロ活動を開始、日野皓正クインテット、森山威男カルテットの他、70年代前半から自身のトリオやソロでの活動も続けている。本作は、93年にリリースされた「板橋文夫 with ヤヒロ・トモヒロ」名義唯一のアルバムで、92年秋の『独立記念ツアー』から、10月3日福岡の画廊香月でのライヴ音源を収録したもの。ブックレットには、板橋本人のエッセイ風ライナー、板橋と香月人美(画廊香月主人)の対談、秋山真志の板橋の自主レーベル(ミックス・ダイナマイト)創立イントロダクション文、板橋とヤヒロの略歴など掲載の他、裏表紙に板橋の自筆サイン入。メンバーは、ピアノ、メロディカ、パーカス、ケーン(東南アジアの竹製マウスオルガン)の板橋、各種パーカスのヤヒロ・トモヒロ(ex.じゃがたら,レゾナンス・ボックス,etc)のデュオ編成、プロデュースは板橋。板橋のピアノ・リフ&フレーズには、日本も含めたアジアン民族音楽色はそれ程強くなく、どちらかというとアメリカンなジャズ調だが、ヤヒロの繰り出すパーカスが国籍不明のエスニック感十分で、キレのよいリズムに乗せて見事なコール&レスポンスを披露。盛り上がるインプロは素直に圧巻で、オーディエンスのノリもよく、存外に楽しめる好ライヴ盤と思う。
ミックス・ダイナマイト盤
(Progressive/Jazz,Psyche / Jewel-case CD(1993) / Mix Dynamite/Japan)