(中古/USED CD):04年の日本ミックス・ダイナマイト・レコード盤/国内盤・廃盤/オビなし
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A- (スリ傷少、再生に影響なし)
板橋文夫は栃木県足利市出身のピアニストで、国立音楽大学在学中に先輩の本田竹廣に感化されてジャズに目覚め、70年に渡辺貞夫クインテットでプロ活動を開始、日野皓正クインテット、森山威男カルテットの他、70年代前半から自身のトリオやソロでの活動も続けている。林栄一は東京都出身のサックス奏者で、各地のキャバレーを転々としてハコバンを10年程勤めた後、以前から親交のあった山下洋輔の81年アルバム「寿限無」に参加、以降はソロの他、片山広明とのデ・ガ・ショー、関島岳郎等とのフォトンや、渋さ知らズ、吉田達也、大友良英など数多の共演活動も行っている。本作は、04年にリリースされたライヴ盤で、タイトル通り04年2月8日に新宿ピット・インで行われたライヴ音源からセレクトされた8曲を収録、ライナーは後藤順生(勝鬘寺住職)、曲解説は板橋、CD盤表面に林の自筆サイン入。メンバーは、ピアノ、ピアニカ、パーカスの板橋、アルト・サックスの林のデュオ、板橋と鈴木淑江の共同プロデュース。ビクトル・ハラ「平和に生きる権利」、セロニアス・モンク「アイ・ミーン・ユー」のカヴァーも含め、全体にフリー・ジャズ方面ではあるが、それ程強面にならないというか、和やかな空気感の中にピリっとした緊張感が交叉する、いい塩梅の聴きやすさが担保されたサウンド。演奏性の高いコール&レスポンスは見事で、わりと聴き応え十分の好ライヴ盤と思う。
ミックス・ダイナマイト盤
(Progressive/Psyche,Experimental,Jazz / Jewel-case CD(2004) / Mix Dynamite Records/Japan)