(中古/USED CD):99年のスペイン・ディスコンフォルメ盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (黄バミ感少) / DISC=A (スリ傷微少、再生に影響なし)
エンブリオは、アモン・デュールやハブーブ、ポポル・ヴー、ビトウィーン周辺人脈のミュージシャン達によって、クリスチャン・ビュッシャールを中心に69年にミュンヘンで結成されたグループで、一度も解散することなく現在も活動を続けている。本作は、76年にドイツのエイプリルからリリースされたエイス・アルバムで、レコーディングは75年の秋。99年新規24ビット・リマスター音源、デジパック仕様で、17分に及ぶ同時期の未発表セッション音源1曲をボーナス収録。クレジット・メンバーは、ビュッシャール、チャーリー・マリアーノ(ex.オズモーシス,スーパーシスター,etc)、ディーター・ミーカウチ(ex.ミッシング・リンク,ミサス・ビーストリー,etc)、エドガー・ホフマン、ロマン・ブンカ、ウーヴェ・ミュルリッヒ、マリア・アルシェの7人で、曲によって多少の変動がある模様。バンドとオトマール・シュレッケネダーの共同プロデュース。元々日本のプログレ巷ではあまり顧みられないバンドで、この時期の作品群は特に人気がないようだが、このブルージーなジャス・ロック色と国籍不明のエスニック色が入り混じったセッション感の強いサウンドは、確かにとりとめなさ感十分。時折キメやアレンジされた展開を交えた基本インプロと思われる演奏は、アシッドというよりはマリファナ系のゆるさ満点で、その辺りも日本のプログレ愛好家に好まれない要因の1つかも知れない。ところがしかし、演奏は上手くて上等で、インプロでの盛り上がりは素直にカッコよく、全体にヒップな横ユレのグルーヴ感十分でともかくもノリがよくて濃密。正しくサイケな妖しさと演奏性の高さが融合した、ゆるさととりとめなさが心地好い好盤と思う。ボーナス曲もその線で素直にカッコいい。
輸入盤
(Progressive/Jazz Rock,Psyche,Ethnic / Digi-Pack CD(1999 24bitRe-master) / Disconforme/Spain)