(中古/USED CD):95年のUSAコロムビア・レコード盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=B+ (黄バミ感少、内スリーヴにダメージ有) / DISC=A (スリ傷少、再生に影響なし)
ブルース・コバーンはオンタリオ州オタワ出身のシンガー・ソング・ライター(SSW)&ギタリストで、中学の頃からウェストボロ合同教会のオルガン奏者ピーター・ホールにピアノと音楽理論を、高校卒業後はボストンのバークリー音楽学校でジャズの作曲メソッド等を学んだ。67年にトロントでニール・メリーウェザー(ex.ヘヴィ・クルーザー,ママ・ライオン,etc)等とともにザ・フライング・サーカスを結成、オリヴァス、スリーズ・ア・クラウドを経て、トロントを拠点にソロ活動を開始した。本作は、74年にカナダのトゥルー・ノース/コロムビアからリリースされたソロ名義フィフス・アルバムで、メンバーは、アコースティック・ギター弾語りスタイルのコバーンを中心に、曲によってジーン・マーティネック、ジャック・ザザが適時参加、ブルース・アンソニー(aka.コバーン?)とマーティネックの共同プロデュース。前々作「サンホイール・ダンス」と前作「夜の幻想」でのロック的アプローチから一転して、ギター弾語りを軸としたアンバーなフォーク調サウンドを展開。変則&オープン・チューニングやテンション・コードを多用した2本のギター・アンサンブルは、ともかくも非常にしっとりと心地好く、アシッド・フォーク的な淡い情感がくぐもり感に収束する楽曲も、初期の木漏れ日系情感とは少し趣を異にしていて、静謐な空気感は存外に上質。歌い過ぎないコバーンのシンギングも素敵で、ジャジーなアプローチの曲でのクラリネットのハマりも上々。わりと文句なしのカナディアン・フォーク好盤と思う。
輸入盤
(Folk&Folk Rock/Folk,Blues,Swamp / Jewel-case CD(1995) / Columbia Records/USA)