(中古/USED CD):07年の日本ストレンジ・デイズ/ユニヴァーサル盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A- (スリ傷少、再生に影響なし)
ブラック・サバスはバーミンガム出身のグループで、68年にオジー・オズボーンが地元の新聞に出したメン募広告に、トニー・アイオミやギーザ−・バトラーが集まってレア・ブリードを結成、その後ザ・ポルカ・トゥルク・ブルース・バンド、アースとバンド名を変え、ヴァーティゴ・レーベルとの契約の際にさらにブラック・サバスに改名した。アイオミは、ミック・アブラハムズの後任として68年暮れにジェスロ・タルにスポット加入するが、結局69年にはアースに出戻っている。ヴァーティゴのアーティストの中では、おそらく最も成功を収めた押しも押されぬビッグ・ネーム。本作は、70年にUKヴァーティゴからリリースされたセカンド・アルバムで、邦題は「パラノイド」。スワイラル・ヴァーティゴ・ロゴマーク入見開き紙ジャケ仕様、04年リマスター音源使用、インナーバック入、歌詞・対訳付。メンバーは、オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザ−・バトラー、ビル・ワードの4人編成で、プロデュースはロジャー・ベイン、スリーヴ・デザインはキーフ。特に解説不要の著名盤と思うが、本作は「パラノイド」のみに非ずと云うか、「ウォー・ピッグス」や「アイアン・マン」は勿論、「プラネット・キャラヴァン」の暗黒美のサイケ感は心地好く、さらに圧巻の大曲「ハンド・オブ・ドゥーム」から、「ラッド・サラダ」、「フェアリーズ・ウェア・ブーツ」へと続くLP旧B面の流れは、これでもかというヘヴィさを堪能できる。キーフの中では1,2を争うダサさの表スリーヴだが、中スリーヴの時間が止まったような郷愁感は見事で、結局文句なしの好盤に違いない。カッコよし!。
ストレンジ・デイズ盤/国内プレス(Japanese-pressing CD)
(Psyche Hard/Heavy Blues,Progressive / Paper-Sleeve CD(2007 '04Re-master) / Strange Days/Japan)